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猫吉

かなり不定期更新

七緒・夏きもの

2008年06月29日 | 着物
すっかり忘れていましたが、七緒見ました。
知り合いのライターさん、今回は参加されてませんでしたねぇ。
他のお仕事が忙しかったのでしょうか?

やっぱり、小千谷縮欲しいなあ。
買いたいなあ。
麻の襦袢地も買ったまま仕立ててないし。


みょうがときゅうりの甘酢漬け、作りました。
本のレシピではなくて、オリジナルですけど。
母が漬けた梅ジュースと黒酢で。
今日の夜には美味しくなっていることでしょう。
楽しみ、楽しみ。

着物日和

2008年06月16日 | 着物
昨日はとても爽やかに晴れ上がりましたね。
近くに買い物がてら出かけたのですが、何人かお着物姿を見かけました。
皆さんお一人様で、特に習い事やイベントの行き帰り、というよりは趣味で着ているという感じでした。

全員白っぽい単で、浴衣?と見紛う方もいらっしゃいましたが、きっと麻とかかな・・・?

一番最初に見かけた人は、30歳前後かなあ?
生成りの絣っぽいお着物に綺麗な絽のアンティーク帯。
お太鼓にはせず、芯も入ってないか、とても柔らかなものしか入ってないようで、半幅っぽく結んでいました。
着崩れも無く、きっちり着ていて非常に私好みだったのですが、この季節にしては襟元が詰まっていたのと髪の毛がアップになっていなかったので、見た目暑苦しい感じになっていたのがちょっと残念!
←ってか、人のこととやかく言える立場ではないですけど。

他は、浴衣に間違える感じの着方、と言えば分かっていただけるでしょうか?
半襟、足袋ありでしたが、私の好きなきっちり感が少々・・・(以下自粛


この近辺は、毎月特定の日に骨董市が立つので、その日は着物人口がぐんと上がるのですけど、昨日はその日ではないので、なんであんなに着物の人が多かったんだろう?と思ったものです。
まあでも、湿度も低く、日陰にいれば涼しかった昨日の様な日は、本当に着物にぴったりの一日でしたよ。皆さん、「よし!着物日和!」とお召しになったのでしょうね。
私もまた着たいなあ・・・

欲しいのはやまやまですが

2008年03月24日 | 着物
子供を旦那に見てもらえる時間がちょこっとあったので、スカートにもジーンズにも使える春物のショートコートを探しに行きました。思っていたものとはまったく違うタイプではありましたが、満足度の高いものを買うことが出来ました。

で、30分ほど時間が余ったので、ちょっと前に大改装したショッピングビルの探検をすることに。

若向きのお店が多いと思っていたものの、私でも使えそうなお店もそこそこありました。
着物屋もあったのでひやかしで覗いたところ、



嗚呼、これ欲しい・・・



という、垂涎物の猫帯がありました。
無地の黒い紬地で、お太鼓に「猫の目・ひげ・片耳」が白で抜いてあるのです。
輪郭はなく、部分だけがどーん、とお太鼓左寄りにあるものです。
なんていうか、暗闇にいる黒猫、ですね。
特に片方しかない耳は絞りになっており、もうなんていうか、ツボなわけですよ。
可愛い猫はよくありますが、猫らしく媚びてないかんじのもので気に入るのって、なかなか出会わないものなのですよ。
若い店員さんも「こいつは買うかも?」と思ったのか、つぎつぎコーディネートしてくれます。
いや、ありがたいけど。
これがねえ、半額だったら即買いでしたが、やはり10万円超えたらそういうわけには参りません。

でも、欲しい。
だれか私にプレゼントしてぇ~



文楽行ってきました

2008年02月27日 | 着物
久しぶりの着物です。

またまたししまるさんとご一緒させて頂きました~
いつも、ありがとうございます!

最初は一部、二部両方観るつもりだったのですが、いろいろあって一部のみ。
でも、12月が観られなかったので、満足です。

お写真はししまるさんに撮って頂きました。
やっぱ、いいね、着物。

ドレスダウン

2008年02月24日 | 着物
何かと便利、と言われる江戸小紋。
一つ紋ならかなりきちんとした場にもOK、なんて言われますが、お茶などやってる訳ではないワタクシとしては洋服感覚のシンプルさに惹かれて普段に着たい訳です。


昨年買った角通。
色は黒。
リサイクル屋で仕立て上がり未使用品。もちろん紋なんてついてません。
ただお手軽価格だったので、つい。


さて、これをいかにドレスダウンするか、というのが本日の課題。←と言うほど大げさなものではありませんが。
紋が無ければ、ただの小紋、と思えばよいのですけど。

まあ、手持ちのバリエーションが少ないので限られるのですが、まず持っている道行では裄が全く合いません。
しかもドレスダウンが目標ですからやはりここは道行やコートではなく羽織でしょう。
わりとちゃんとした羽織は、母方祖母のものを仕立て直しした二枚。
一枚は黒地ですからちょっと重すぎます。
もう一枚の最近仕立て直しした花柄なんていかがでしょう?
かなり短かったのですが思いの外長さが出たのでいい感じですし。
これに、レッグウォーマーを流用したアームウォーマーをすればかなりのドレスダウンです。

でもおかしくないのかな?
今日は「きちんと着物率」の高い場所に行くから、ちょっぴり気になります…

お太鼓の位置についての疑問

2008年01月30日 | 着物
諸姉、お太鼓の位置について教えてくださいませ。

私は、お太鼓の下線(内側に折り込む線)が、体に巻いた帯下の位置に揃うようにし、たれはおはしょりから若干出る(2cmくらい)を目指して、いつも着付けをしています(の、つもり)。

ところが、某雑誌を見ていたら、着付け特集のページ(指導者はまちまち)のほとんどで、お太鼓の下線と、おはしょりの下線が一致しているのです。ですから、たれの全体は完全におはしょりから下ということになります。
まあ、お尻が隠れていいのかもしれないのですが、なんとなくお太鼓が下がった印象になるのではないかと思うのですよ。
それに、普段着(礼装ではない、という意味で)の場合、あまりお太鼓を大きくしないほうが"粋"だと思っておりますので、お太鼓の上線位置は変えられませんから、お太鼓を小ぶりにしようとするとどうしても私の位置になると思うのです。

着物は足を長く見せるための衣装ではないとはいえ、やはりイマドキ、感覚的には下半身はすっきり見えたほうがいいのではないかと思うのですが。


皆様は、どうされてます???

予習って、大事。

2007年11月28日 | 着物
土曜日に友人の結婚式がある。
都内某老舗ホテルにて。
ここでのお式&披露宴出席は初めてだなあ。

で、先日買った帯。
小物も考えとかないといけないし、袋帯だし、初めて締めるものだし練習しておこう、と思い引っ張り出してきました。
久しぶりの訪問着ですし、袋帯・二重太鼓なのでちゃんと当日と同じものを着てみよう、と本を見ながら、帯を巻き巻き・・・

と、何度やっても同じところで恐ろしい勢いで帯が緩む。
この着物、確かにかなりすべすべしてはいるが、ほかの帯ではこんなに緩むことはなかった。
ありえないくらい緩むこの帯、物が悪かったのか?!(リサイクル店で新品を購入)それとも、着物との相性が悪すぎるのか???

これは自分では処理できない、さて、どうする?
1)着物好き友人に頼んで、当日朝手伝ってもらう
2)近所で出張着付けをしてくれるところをいまから探す
3)実家に前泊し、以前お願いしたことのある着付け師さんをお願いする
4)着物をホテルに持ち込み現地で着付けをしてもらう
5)当日まで毎日練習する

この、5つの選択肢を考えた。
一番安いのは(5)。
これで行くか・・・と思い、とりあえず、ゆるゆるだろうがなんだろうが、最後のお太鼓までやってみることに。
ただ、格闘していたらだんだん熱くなってきたので、訪問着を汚してはいけない、と思い、↓のウール着物に着替えた。これなら滑りにくいし。

で、仮紐などを駆使し、なんとかお太鼓を作るところまで持ち込んだのだが・・・

たれが長すぎます。
二重にしているにもかかわらず、お太鼓3個分くらいあります。
これではまともなお太鼓ができません。

何がいけないんだ???と、鏡の前に移動し、後姿を確認する。

・・・で、気がついた。
ふと、鏡に映った自分の姿をよく見たら(ってか、よく見なくても気づけよ、って感じですが)お腹に巻いた部分に柄がありません。
この帯は全通柄ではなく、六通と言って、ちょうど巻いたときにお腹のところで隠れる部分に柄のない無地の生地を使ってあるものです。
これは、コスト削減に有効なので、高級帯でないものではよくあることです。
で、その問題の無地の部分がお腹に見えてるってことは、私の体が細すぎるから(爆)ではなく、一巻き足りないためだったのです。
お腹に2回巻く所を、一回しか巻いてなかったために、ゆるゆるになり且つお太鼓が3個作れるくらいたれが長く残っていたのです。


おーまいがー!

と、ふた巻きしなおしましたところ、確かに緩みやすい生地ではあるようでしたが、ちゃんとお太鼓まで仕上げられました。

そこまでやらないと気が付かないって・・・
ブランク長すぎ、ってことですね。
口実作って、もっと着なきゃね。
来月は歌舞伎座に幕見に行こうかと思っているので、がんばってみようかな。

おうちきもの

2007年11月27日 | 着物
久しぶりにおうちきもの。
お気に入り、縞×麻の葉のウールです。
豚鍋をしたので鉄鍋抱えてます。



息子は「ママ、格好いい!」
夫は「久しぶりにシャキっとしていいね」
と、好評。


時々着ましょうかね。

またか!

2007年10月28日 | 着物
先週取り置きしてもらっていた帯のうち、リサイクル着物屋の一本を買いました。
最初気に入っていたほうではなく、もっと無難で上品な方にしました。そちらの方が持参した、着る予定の訪問着によく合ったからです。
やはり、合わせたいものがある場合には持って行くに限りますね。合わせた瞬間、あ、こっち、と思いましたから。


で、またね、やっちゃいました。
着る機会もないのに、猫だからって。これじゃ、単なるコレクターですよ。

帯揚げと半襟をしまってある引き出しに入れようとしたところ、以前、げしこちゃんに頂いた半襟用布と相通ずるものを感じたので、ちょっと並べて撮ってみました。


結局買ったのは…

2007年10月21日 | 着物
友人の結婚式の予定があり、いつもの「妹の」訪問着を着て行くつもりなのだが、いつも同じ帯、帯揚げの組み合わせなのでそろそろ他の帯なんて新調しちゃおうかな~なんて。

今日某百貨店に行ったので呉服売り場を覗いてみた。
ここは百貨店だが、たまにお買い得品があるし、たまに好みの品があるので一応チェック。

販売員さんに手持ちの着物の雰囲気と希望を伝え、みつくろってもらうが、やはり金糸入りピカピカ袋帯は高い。
「これなんかこの質でこのお値段はお安いわよね~」と言われたが、いや、25万円は安くはないぞ。
私にとってはもの凄く気に入って、後先考えずに買う上限かな。だから、まあまあ素敵ね、とか綺麗だわね~という程度ならそんなには払わん、ってとこです。

で、すぐ隣にあるリサイクル着物屋に直行し、お手頃価格、但し斬新さはあまり期待出来ない、というところで妥協点を見い出すべく悩む。



悩む。


悩む。




あんまり考えたくなくなってきて逃避。
目の前に並ぶ帯揚げに目をやると…




猫じゃん





即買いです。
あと、江戸小紋の二枚を羽織ってまた悩む。



悩む。



悩む。




着物買いに来たんじゃないのに。


結局、そのうちの一枚も袋帯と共にお取り置きしてもらう。
もう1、2軒見てから決めよう。