職場で、休暇を取ってアンコールワットに旅行に行った人がいました。
アンコールワットは、私も小学生のころから「いつかは行ってみたいところ」のひとつで、
まだ独身だったころ、念願叶い行ったことがありました。
お土産のクッキーをみんなが集まるところに置いていてくれていました。
そのクッキーを食べている人(30代前半、♀)がいまして、次のように言いました。
「○○さん、アンコールワットに行ったんですね~。
タイに行ったんですね♪」
ここで私が怪訝な顔。
「アンコールワットって、カンボジアですよね?
カンボジアって、タイですよね?」
・・・えっと、それ本気で言ってますか?
この人はかなり規格外な人で、常々「???」な発言の多い人なのですが、
以前、こんなこともありました。
「私、日本国歌って、千代の富士のテーマ曲だと、小学生の頃ずっと思ってたんですよ。
ほら、お相撲で優勝すると流れるじゃないですか。
その頃、千代の富士が連勝してたんで。
学校では国旗・国歌がタブーな時期で、お相撲以外で一度も聞いたことがなかったので。」
えっと、君が代のことですか?
その時期は、教科書にも載っていなかったですか?
っていうか、他にもそう信じていた人はいたのでしょうか?
お相撲の曲、以外だとサッカーの試合前のテーマ曲、とかってバージョンも考えられますけどね。
これが、「社会的に尊敬される職業」についている人なので、しばしばがくっときちゃうんですよね・・・