goo blog サービス終了のお知らせ 

猫吉

かなり不定期更新

優雅なひととき♪

2009年10月11日 | 非日常
今日は、ガウリさんのお誘いで、三軒茶屋へ。
個人所有のコンサートサロン、「サロン・テッセラ」さんのキッチンに二子玉川の「てきざん」さんの料理長をお迎えし、目の前でお料理を作っていただき、それを戴く、という優雅な会です。
お料理は細かな点を解説していただきながら、質問もその場で受けていただけるものです。
お出汁の取り方から食材ごとの切り方、ちょっとしたお味のこつなどとても勉強になりました。

本日のお献立
・木の子と菊菜のお浸し:4種類のきのこと春菊のお浸しです。
・季節のお造り:メジナ、メジロ、アジ。脂がのっていて美味しい♪
・鱧の玉〆:鱧と牛蒡、玉葱の卵とじです。
・海老ともずくの酢の物:本当は煮鮑の予定が台風で入荷しなかったとのこと。ちょっと残念
・松茸のお吸い物:松茸、鶏肉、太刀魚
・吹き寄せご飯:松茸、シメジ、舞茸、栗、鶏皮
・粟麩ぜんざい


拝見して、戴いて思ったこと。
ポイントは、お出汁
やはり、ここがきちんと出来ていなければ。

と思って、帰宅時に鰹節を買ってきました~!
ふつうにスーパーに売っている物ですが、きちんとすれば十分美味しく出来るのでは、と。


出かけるときは、玄関で子猫吉に泣かれましたが、帰宅後は子猫吉に対しても、夫に対してもちょっと優しく接することが出来ました。
やはり、心の余裕がないと、ね。


行ってまいりました

2009年06月11日 | 非日常
ガウリさんのリサイタル、夫と行ってまいりました。

ガウリさん、初めての連弾とのことで「難しい~!」とおっしゃってましたが、楽しく拝聴いたしましたよ。
今年は、耳なじみの曲が多く「ああ、この曲はこうやって弾かれてたのね!」と改めて認識できました。

いつも思うことですが、ガウリさんって手が大きいし長いので、難しい曲でもさらっと弾いているように見えるところがあります。
よく身体を前後させて、情熱的に?!演奏される方もいらっしゃいますが、ガウリさんは姿勢もよく、まるでお茶をたてているようなお行儀の良さ。
連弾ですとその違いがはっきりとし、「前から思っていたけど、やっぱりそうよね~」と変なところに意識が行ってました。

また次回リサイタルも楽しみにしていますよ!!!



日曜日はとてもよく晴れて、絶好のドライブ日和。
買って一年、まだ一度も乗ったことの無いオットの車(二人乗りの車で、助手席にはジュニアシートが・・・涙)に乗ってドライブでも、と思ったのですが、リサイタル後は実家に子猫吉を迎えに行かないと行けませんから、断念。
それでも早めに現地に着き、ゆっくり昼ごはんを食べ、素敵な花屋さんを見つけて花束を作ってもらい・・・と、ちょっとしたデート気分でした。

文楽5月公演

2009年05月15日 | 非日常
先日、文楽5月公演に行ってまいりました。
今回は「国立文楽劇場開場25周年記念」ということで、
「寿式三番叟」がかかりました。
参りましたのは第一部でしたので、他に「伊勢音頭恋寝刃」と「日高川入相花王」でした。

寿式三番叟がかかるためでしょう、いつも開園15分くらい前に行われる三番叟はありませんでした。

「寿式三番叟」では翁の後に二人の三番叟が舞うのですが、色白の首(かしら=お人形さんの頭のこと)と色黒の頭の二人です。色白は上品な舞、色黒は大胆な舞で表現され、途中、色黒さんが疲れてしまうのですがその様子や、色白さんが励ましつつも色黒さんが見ていないところでちょっと手を抜いたりしているのがおかしく、客席からも笑い声が。

「伊勢・・・」は、古市油屋の段と奥庭十人斬りの段でした。
今回、同行の女子は初文楽で(最近、歌舞伎にはまりまくっている)、この十人斬りを観て「あんなにばっさばっさと切っちゃっていいの?!」と言いますので、「しかも、勘違いでね。でもさ、これ、歌舞伎でやったらもっと激しいよね。」と私は申しました。

「日高・・・」は、ちょうど眠くなる時間でしたので、途中意識が途切れ気味でしたが(笑)、後半、蛇になった清姫の首が鬼になる(「ガブ」という、別嬪さんが鬼の顔に瞬時に変化する首)あたりから気分が盛り上がって参りましたので、身を乗り出して観ておりました。
こちらも、勘違いから蛇になってしまった娘の話なのですが、昔の人って純粋だったのねぇ、なんてスレた猫吉さんでありました・・・


今回は、いつもご一緒するししまるさんがいらっしゃれず、残念でした。
てっきりししまるさんもいらっしゃると早とちりし、チケット確保をお願いしてしまいまして、本当にご迷惑をおかけいたしました。
改めて、お礼とお詫びを申し上げます・・・
次の機会には、また是非ご一緒してくださいね!!!ししまるさま

久々の!

2009年04月18日 | 非日常
ワタクシ、2002年冬以来の、久々の海外旅行へ行ってました。
もちろん子猫吉は初海外です。

場所はオーストラリア・ケアンズ。
子連れ旅行先としては、最適でしたよ!

きっかけは、夫会社のリフレッシュ休暇強制取得。
最初はF1マレーシアGPに行くか!?と、とりあえず昨年末の時点でその日程を会社に申請、その日が認められ、日程変更は無理。
ただ、F1だけでは子猫吉が飽きる。クアラルンプールだとなかなか子どもが楽しそうなところは見当たらず、かといってF1に合わせて休みの日程を設定してしまったため、F1も観て、ビーチに足を伸ばして・・・が難しい。

ということで、全く違うところにしよう、とあれこれ考えたのが、ケアンズ。
グアム、ハワイなども候補に上がったのですが、時差、イベントの充実度、治安、感染症等の心配、食事の好み・自由度を考えて、やはりオーストラリアかな、と。

ケアンズ自体は小さな町で、でもまあ、子どもには安心の海岸沿いのプールとか公園とか街中の小さな動物園とか、歩ける範囲に収まっていたため快適でした。
また、島に渡ったり、セスナに乗ってグレートバリアリーフを空から見たり、乗馬したり、ロープーウェイに乗ったり・・・とハードなスケジュールもこなしましたから、かなり充実していました。


今回の旅行で、どうしても子猫吉にして欲しかったことのひとつに、水中眼鏡で海なのかの魚を見る、ということがありました。
私は、今は全くしなくなりましたが、スクーバダイビングをしていましたし、深くは潜れませんが、御蔵島にドルフィンスイムしに行ったりと、海が好きです(怖いけど)。
いずれ子猫吉が小学生くらいになったら御蔵島にも行きたいし、海の綺麗なところにたくさん行きたい。ですから、海の楽しさを少しずつ身体で覚えていって欲しいな、と思っているのです。

最初、子猫吉はレンタルした水中眼鏡が顔に合わず、鼻の横から水が入ってきてしまい、怖がって顔を水につけることが出来ませんでした。プール用のゴーグルを持って来ればよかった・・・と思いましたが後の祭り。
仕方ないので、私と夫がスノーケルで進むところに足ひれと浮き輪をつけた子猫吉が父親のラッシュガードに捕まって付いてくる、という状況でした。

慣れてきたら私が子猫吉と手をつなぎ、めぼしいものを探します。透明度はあまりよくなく、また遠浅なため、イソギンチャクやサンゴではなく水草地帯でしかも砂(というか泥っぽい)がその上にかかっているためあまり綺麗ではなかったのですが、それでも「熱帯魚」や青く輝くシャコガイ(だと思う)も見つけました。
夫は今回のために購入した防水カメラで写真を撮っておりました。

さすがに親が「こっち、見て!」とか「いたいた!」とやっていれば子猫吉も観てみたくなったのでしょう。
「水中めがね、つけてみる?」と聞くと素直にうなずく。
鼻の周りのフィット感を気にしながらも水中を覗いてお魚を見ることが出来ました!
何故か子猫吉が覗くようになった辺りから魚が増えたこともあり、大満足な様子でした。

子猫吉が希望した乗馬も列の先頭で進めたこともあり、こちらも大満足。
私的には、休憩時、降りた直後に乗っていたお馬さんに足を踏まれ、かなり痛い思いをしました(10日以上経つ今でもまだ痛いです)。
そして、そのとき知ったこと。
オーストラリアに湿布は無い!!らしいので、ご旅行の際には、お手持ちの湿布をお持ちになることをお勧めします(爆

行って参りました・・・が。

2009年02月16日 | 非日常
先日、国立劇場小劇場に行って参りました。
文楽2月公演です。
「鑓の権三重帷子(やりのごんざかさねかたびら)」と「敵討襤褸錦(かたきうちつづれのにしき)」の2本立てで。
第三部の「女殺油地獄」も見たかったのですがさすがに三部立ては身体に悪い(笑)とやめておきました。

ところが、まあ、体調もあったのですが、全く集中力が無くいつも以上にこっくりこっくり。通常は「あ、この次の段、住大夫さんだから、その前にちょっと寝ておこう」などとわざと休息しておき、次の段に集中できるのですが、それも出来ず。
薬を飲んでいたことも災いしたようです。


チケットとって頂き、お付き合いいただいたししまるさま、本当に失礼いたしました。
これに懲りず、またお付き合いくださいませ。

これは年齢のせいでしょうか?

2009年01月01日 | 非日常
年末はキロロに行っておりました。
子猫吉がスキーをしたいと言っていて、諸条件よりキロロにしました。
私はスキーもスノボもするつもりはなく、夫はスノボ、子供はスキースクールに入れて、ゆっくりマッサージかエステでも・・・なんて思っておりましたが、出ける前の週に腰を痛めまして、それどころではありませんでした。
飛行機やらバスに乗っていられるの?というくらい痛かったのですよ。

普段は口の悪い整形外科のドクターに相談したところ、早速外来からコルセットを持って来てくれ、それで少し良くなりました。レントゲンを撮ってもらい特にこれといったことはないね、腰痛だね、と言われて薬を出してもらいました。
「明日から北海道スキーに出かけるんですけど・・・あ、私は滑りませんが」というと、「明日から、スキーね」と言いながら、それをカルテに記載。おいおい。

薬も効いたし、コルセットも良かったようで、移動も問題なく過ごせました。
雪の中で子猫吉と遊ぶのもなんとかこなせましたし、良かったのですが・・・

また今日になってちょっとやばい感じがしてきました。
新しいスキニージーンズが良くなかったのでしょうか?
腰のためにお正月は着物ですごそうか、と思っておりましたが、風邪が治らなかったため、断念。明日は親戚宅を訪問予定なのですが、何着ていこう?
腰は大事、でも失礼の無い格好って・・・


久々の文楽

2008年12月07日 | 非日常
先日、国立劇場まで行ってまいりました。
久しぶりの文楽です。
そして、久しぶりに子猫吉同伴。託児室利用。
託児室の保育士の方からは「あらあら、前に見た顔だわね。いらっしゃい」と言って頂き、子猫吉は相変わらず振り返りもせずにおもちゃに突進。
母にあれこれ小言を言われずに遊べるとわかっているようです。

文楽のほうは、「源平布引滝」。
「平家物語」や「源平盛衰記」などが元ネタのようです。
私は歴史ものはほとんど読みませんし、高校では日本史を取っていないことからもおわかりかと思いますが、あまり歴史自体に興味がありません。
ただ、文楽や歌舞伎は好きなので、本当はもうちょっと歴史を知っていたほうが楽しく観られるんでしょうね。

今回の話は・・・なんか観たことある???な感じでしたが、もしかしたら似た話なのかもしれません(爆)

個人的には、最後の「九郎助内の段」が面白かったです。
私の好きな千歳大夫も出てらっしゃいましたし。
ただ、今回は咲甫大夫が良かったですよ。一番盛り上がるところと言うのもありましたが、数人の役をきちんと分けて表現してましたし、聞き取りやすくて気持ちも入っていた感じで。
国営放送の子供向け番組に出てるくらいですから、未来の観客習得にも良いですね。

そしてこのお話。
文楽や歌舞伎にはありがちですが(歌舞伎のストーリーは元々文楽から、と言うも
のが多いのですけど)、あまりに人の縁が濃いというか、世間狭すぎというか。

木曽先生義賢と妻・葵御前。
その義賢に仕える折平。折平と恋仲の義賢の娘(葵御前の義娘)・待宵姫。
自決した義賢から源氏の白旗を託された折平の妻・小まん。
その父と息子・太郎吉(かぞえで七歳)。
敵方平家の斎藤実盛と瀬尾十郎。
これがこの段の主な登場人物なのですが・・・

全く関係なさそうなこの人たち。
蓋を開けてみれば、

実盛は平家方に居るものの気持ちは源氏寄り。
母を実盛に殺された太郎吉はあだ討ちを宣言するが、その太郎吉に「手塚太郎光盛」の名前をその場で与えたのは実盛(そして、将来あだ討ちへ)。
母・小まんの亡骸を蹴飛ばした、と、太郎吉は瀬尾十郎を刺します。しかし、実は小まんは捨て子で実父はこの瀬尾十郎だった。瀬尾十郎は孫である太郎吉に手柄を立てさせるためにわざと刺されるようなことをし、自らの首を孫に切らせる。

なんというか、濃すぎます。
そして、太郎吉かぞえで七歳。アドレナリン出すぎです(笑)
また、実の祖父と判明して抱き合った太郎吉と瀬尾十郎ですが、その直後、首を落とさせるって。いやぁ、トラウマになるでしょ。母の死が判明したのと自ら祖父を手に掛けた日が同じ日ですよ。
かぞえで七歳なら、今の5歳とか6歳ですからね。ありえません。

でもね、ここが一番盛り上がるところでね。
いい場面なんですけどね。
ちょっと違った目線で観てました・・・

お席は初めての二等席。ここしか取れなくて。
国立劇場の二等席は非常に数が少なくて、後の二列だけ。今回はほぼ中央でしたので結構見やすかったです。全体が見渡せましたし、途中、右斜め前の方がお帰りになったので、床(大夫さんと三味線さんが座っているところ)が良く見えました。
いつもは前のほうなので人形は良く見えますが、首がちょっと疲れますのよ。

文楽を一人で観たのは初めてです。
いつもどなたかをお誘いするのですけど。
なかなかチケットが取れなくて・・・

次は2月ですね。
2月は3部制ですから、もうちょっとチケット取りやすいかな。
楽しみデス。
チケ取り、頑張ります。

悩み中

2008年10月07日 | 非日常
まとまった休みをどう過ごすか。

今年の年末~年始にかけては通常のお休みが比較的長く取れます。
仕事納め、仕事始めにちゃんと出ても、9日間です。
というわけで、「さて、どこか行く?」と言う話になります。

だいたい、夫はそういう先のことを考えない人なので、休みが長いことも認識していません。ですから、こちらから話を進めていかないと、結局家でごろごろ、な休日になってしまいます。

独りのころはそれでも、休み直前になって「あ、休み長い。どこか行こう」と空いてるところを探して毎回出かけていましたが、子供がいる今、そういうわけには行きません。ですから、やはり混む時期、もう決めておかないと。


私の10年パスポートが来年切れると言うのに、ここ5年くらい使っていませんから使いたい、というのもあります。しかしその場合、子供のパスポートをとらないといけませんから、やはりちゃんと予定をたてないといけません。


海外での候補地は、私も夫も行ったことがないところで、治安の比較的良いところ、というと、

・グアム(近いから子供が我慢できる?)
・ハワイ(あの時期にハワイ~?と夫は言うが、ルームメイト付きでよければその時期日本にいるから、部屋貸すよ、と言ってくれる友人がいる)
・オーストラリア(時差がない)
・北海道(冬には冬らしく、雪まみれになりに行く。妹一家も帰省で北海道にいるはずだし)

こんなところですかね。
どこかお勧めなところ、ありますか?
近くて安くて安全で楽しいところ!!