ねこじた

結婚35年、夫に作るお弁当と家ごはんと、ねこ

軽井沢、一日め

2017-08-31 06:42:51 | 旅行記
ぶじに軽井沢で過ごしています。
おととい29日の朝、仙台をたちまして、
ずっと高速を通って、2時ごろ軽井沢に到着
しました。

きのう30日は追分に出かけて、堀辰雄の
追分の家を見学、また油屋も見てきました。 
行ってよかったです。
ここは、くわしくは、帰ってから。

まずは、車での道中を書きますね。


軽井沢への途中で寄った、那須サービスエリア。 
名物、レモン牛乳です。

甘くて、レモンの香りがするんですよ。

その後、上信越自動車道では横川サービス
エリアに寄りまして、




峠の釜めし食べました。 よっ、元祖!


中はけっこう豪華です。っていうか、まじめに
調味されてる感じ。 ごぼうを、はかないくらい
薄く切って煮たのが、おいしかったな。

脇についてるプラスチック容器は、漬けもの入れ。
あったかくして売られているので、漬けものは
別容器です。 心配りがこまかい。

これ、妙義山かな、どうかな?

夫も私も、このへんには不案内なので、断言
できないのでした。 違ってるかも。

そして軽井沢インター到着。 午後1時半。


まずは車を駐車場に入れて、旧軽井沢を歩きます。

旧軽銀座。 にぎやかです。


駅舎旧軽井沢駅


でも、通りをいっぽん、わきに入ると・・・。


この後、室生犀星の別荘跡を目ざしたのですが、
道をまちがえて迷ってしまい、とんでもなく
歩くことに。



歩数がぐんと増えました。


ホテルに到着。 旧軽井沢ホテルです。


ウェルカムドリンクはスパークリング、
アミューズは軽いお菓子。 花豆の甘煮と、
クルミのお菓子、塩羊羹。



さて、部屋に入ってびっくり。ベッドのわきに、
チョコレート! これ、けっこう高級ですよね。
まだ食べずに取ってあります、貧乏性です。


そしていよいよ晩ごはん・・・実は一日目は、
このホテルでのディナーを予約してあったの
でした。
いやこれが・・・という話は、また次に。


 
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ちょっとした旅行へ

2017-08-29 06:42:50 | 旅行記
堀辰雄の本が好きなのでございます。

「誰もが、もうおしまいだと思ったところ
から始まる物語」だから。 この本を初めて
読んだ頃は、わたしもずいぶん大変なことに
なってまして、だからこの本で救われたよう
にも思います。

これから、夏休みの旅行に出かけることに。
旅のお供はこの本たち。


もうね、この本だけで、どこに行くかわかり
ますよねー。 そう、軽井沢と追分まで。


留守番しててね。



壮行会は、こんなふう。 ラッキーキャット
というビール。


では、行って来ま~す。


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休日、白いプレートのあさごはん

2017-08-28 09:42:24 | 白いプレートの朝ごはん
きのうの仙台は、雨が降らず、36日で
降雨記録は止まったようです。ヤレヤレ。

とは言うものの、長期予報を見ると、今年は
あまり晴れる日がなく、もう、梅干しをちゃ
んと干せそうもない感じ。 無念です。
今日は、夫が夏休みなので、のんびり朝ごは
んを作りました。 見てってくださいね。

しそおにぎり、茜姫、プチトマト、きゅうり
古漬けのみょうがあえ、甘い卵焼き、セロリ
のレモン煮、ゆでブロッコリ、

セロリを、レモンと白だしで煮たら、意外な
おいしさ! おすすめです。 味は濃いめ。

そして、外を見るてっち。 テーブルから
下がっているヒモは、てっちの「じゃらし」
です。

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カゴ入りいなり寿司べんとう

2017-08-25 08:24:21 | お弁当
仙台は雨が降っています。

今日で、35日連続の雨! だそうです。
観測が始まってから、昭和9年以来のこと
なんだとか。 え~?

しかも、雨なのに予想最高気温33℃だし。

農作物は、ちょっと危ない状況になっている
ようです。 わが家の梅干しも、「土用干し」
ができないまんまなんですよね。

どうか、なるべく小さいことで済みますように。

と、祈りつつ作ったおべんとう。
「いなり寿司のおべんとう」。

いなり寿司、
茜姫、
鶏手羽元のオーブン焼き、
プチトマト、


今日のいなり寿司は、味付けしたのを買って
しまいましタ。 体力気力、ともにイマイチ。


そして明日から、夫が夏休み。 お弁当も
一週間おやすみです。
う~ん、8月最後のお弁当にしては、地味だ
ったかな? いや、派手ですよねっ。


そして、ゆうべのてっち。
・・・・・・ぱっかん。

椅子の手すりを利用して、柔軟体操?


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いわしの酢煮(長文です)

2017-08-24 11:59:56 | 自分で作るもの
さっきまで日が照っていたのに、また
くもって来た仙台です。今日も、午後に降る
そうな。

仙台は、昨日で、「33日間、連続雨ふり」を
記録したそうです。

33日間、まいにち雨降り! いやはや。
日照時間が心配になって来ました。
私ごときが心配したって、役に立たない
ことなんでしょうけども・・・。

さて。さて。

きのうは、作ろう作ろうと思っていたのに
作らないでしまっていた「いわしの酢煮」、
作りました。 作りかた、記録しておこうと
思いまして、長文ですが、よろしかったら
参考にしてください。


これ、もともとの、本当の「元」は、辻嘉一
さんの「辻留・料理のコツ」という本なんです。
それを、辻さんがきっとお怒りになるだろう
ってくらい思いっきりアレンジしてます。
料理の名前も元は「いわしの辛煮」でした、
そういえば。


1、薄切りショウガを敷きつめる。
鍋に、元では竹の皮を敷く、となっている
ところを、竹の皮なんてないので、ショウガ
の薄切りを敷きつめます。
鍋は、なるべくホウロウのものを。 でも、
ビタクラフトとかでも、うまくできます。


2、イワシを鍋に敷く。
ショウガの上に、ひと口大の筒切りにした
イワシを敷きます。
これも、元はショウガの繊切りです。


残っていたショウガ薄切りをパラッと乗せ、
落としぶたをします。
元では、木の落としぶた、となっていますが、
これも家にないので、クッキングペーパーで
作った落としぶたです。


3、酢で煮る。
酢を、1,5本分くらいドボドボっと注ぎ、20分
煮ます。煮立つまでは強火、煮立ったら中火に
してことこと、静かに煮ます。
元の本では、15分となっていました。

今年は、それじゃ短すぎると感じたので、5分
多くして20分。 本が見当たらなくて、30分
40分、煮込んだ年もあったように思います。

そういうわけで、だいたい20分(笑)煮たら、
小さい鍋ぶたを当てながら、酢をぜんぶ、流し
ます。

4、味付けして煮込む。
酢で煮ながら、味付けの準備をします。
「元」では、醤油7、みりん3の割合で鍋に
入れ、煮立たせて、熱いところを、酢を取った
鍋にしずかに注ぎます。けれども!

わたくし、今年は、みりんがなかったもんで、
コーラを入れちゃいました。 辻さんが知っ
たら、お怒りになるだろか、なるだろな・・・。
そういうわけで、今年の酢煮は、醤油5、
コーラ5の味付けです。

6、終わりの見極め。
味付けをして、煮詰めて行くわけですが、
かき混ぜないまま焦げ付くぎりぎりまで煮
詰めるので、
「ここだな!」というところを見きわめる
ことが大事、だそうな。

辻さんは「煮焦げ汁の最後の一滴までいわしに
吸収され、しかも焦げつかるという一瞬に、
いわしの辛煮の秘密が存在する」と書いてい
らっしゃいます。 いいこと言うのう。

ここだけは、がんばって付きっきりで、加減を
見ました。

今年は、うっかり酢をグラグラと煮立たせて
しまって、イワシの皮がぜんぶ取れてしまい、
失敗でした。 しかたがないので、供する
ときは、ケシの実をまぶしてごまかします。

こんな感じ。 おいしかったです。


朝ごはんにちょっと出してみました。


参考「辻留・料理のコツ」辻嘉一著、
            中公文庫刊


そして、今日もてっちの寝姿。
寝てばかりいます。


笑ってるように見えませんか?


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