【巡り廻る。】ゼロ子旅日記、反逆者side 第六話【二週目】
火の国の砂漠に、塔が立っていた。
千年周期で現れるこの塔は幻影の塔と呼ばれ、建っている場所が毎日変わるらしい。
内部には竜が大量に棲んでいたが、三竜や闇竜と比べると明らかに生命力が弱かった。
通常よりも弱い竜。しかし希少種であるはずのソレが大量に生息している。何とも不思議な塔だ。
最深部には、何とも言えない不思議な連中と戦った。
異界からの訪問者だろうか。普通では考えられないことだが、私自身が似たよな体験をしているのだ。
千年の時を越え運命をやり直すことが可能なのだから、異界から訪問者が来ても不思議なことではないだろう。
2025年 2月8日 土の曜日 火の国城下町より
火の国の砂漠に、塔が立っていた。
千年周期で現れるこの塔は幻影の塔と呼ばれ、建っている場所が毎日変わるらしい。
内部には竜が大量に棲んでいたが、三竜や闇竜と比べると明らかに生命力が弱かった。
通常よりも弱い竜。しかし希少種であるはずのソレが大量に生息している。何とも不思議な塔だ。
最深部には、何とも言えない不思議な連中と戦った。
異界からの訪問者だろうか。普通では考えられないことだが、私自身が似たよな体験をしているのだ。
千年の時を越え運命をやり直すことが可能なのだから、異界から訪問者が来ても不思議なことではないだろう。
2025年 2月8日 土の曜日 火の国城下町より