ねこのおはなし

ねこのおはなしです。黒猫がふたり出てきます。

旅に出る日の前の晩

2018-10-29 19:45:00 | ふたり










ご無沙汰しています^^



本格的な秋がやってきて印象深いのは、昼間の青空と熾烈なほどの夕方の空です。








それから風を通さないきめの細かい毛皮に衣替えした2匹。
さすけは夜私の横にぴったり張り付いて(マダムは枕を占領)寝てくれます。あったか〜い♪


日中はつがいの白鳥のように寄り添って寝る仲良しふたり。





でも、実は日常のこの風景ともほんのすこうしのお別れ。
短い旅に出ます。


準備完了して置いてあるぱんぱんのリュックに
(あれを貸してもらおう)といつもマダムが胸につけている「金のあれ」を下げました。


これ↓



からう(ってもしかして方言…?)とマダムの音がします。


我が家の猫たちは手作りごはんなので、明日の分を作り置きして家族に託して出掛けます。
ついに明日と迫った晩は淋しい様なきもちと今にも飛び出したい様なドキドキなきもち。いってらっしゃ〜いっとクリックしてね!

光の妖精、まっしろ天使

2018-10-05 19:53:02 | さすけ





こんにちは みなさん。





本日のつくりばなし。




マダムは影のはずです。


けれどもめいっぱい太陽を浴びたので






光の妖精になったみたい。




みんなで手を繋いで、腕振り上げてまばゆく光ってたのしそう。

朝起きて枕元に散らつく差し陽によく目を凝らしてみたら、こんな妖精が中で踊ってた。

私、すぐかげだって分かったなあ。

何故って私たち信頼関係あるでしょ?






なんてね。
実は洋ナシ体型と尻切れしっぽですぐ分かった。あはははは



(そっくりざんす〜)






<クリスマス劇の練習>


(丸いなあ、顔…!)



クリスマスにはまだふた月もありますが、家族で集まる小さなパーティのためのプレゼントは今から準備しています。
よゆう持って贈り物とカードを作っているつもりでも、うかうかするとあっという間にイヴになる。
今年のプレゼントは何にしようかなあ。


ヒントがないかなあと去年や一昨年の写真を見返す。
毎年クリスマスになるとするおめかししたさすけを見つけた。

こんな衣装にクリスマスといえばようちえんの頃の(笑)生誕祭を思い出します。
さすけは今3歳、ちょうどいい。

そんな訳でこんな題名↑が思い浮かびました。

純白のバンダナを巻いたさすけ、いったいどんな役だろう。








(天使かなあ。)


ちなみにプレゼントはまだまだ考え中…
いつもぽちっとありがとう!

あたくし、忘れてしまったわ

2018-10-03 10:05:00 | マダム



みなさん、お久しぶりです!




「にゃまくびさすけ」です。お元気?


キャ〜ッ。
にゃんてね^^


みなさん、今回の台風は大事ありませんでしたか?
我が家は幸いなことに何事も無く、庭の草木はやわらかな葉がみんな傷ついてしまいましたが
いずれまたすぐに新しい芽が傷を包んでしまうでしょう。そう思います。




〈おやすみの間に〉


お月見をしました。

ススキを窓辺に飾って、青い暮れた空にまん丸輝くお月さま・・


と、さすけがやって来ました。





そしてもちろんこんなこともしました(笑)





まったく〜。





10月に入ってマダムの方は大好きひなたぼっこと再会いたしました。
植木の受皿に入って(笑)、太陽をいっぱいに吸っております。





マダムことかげまる、9月29日は我が家にやって来て満3年を迎えました。

出会った時のかげはふくよかな貴婦人ではなくて
耳と目の鋭い小さな獣の一種だったと思います。

ずっと自分で生きてきて、そして自分で窓から入ってきて、我が家の仲間になりました^^


時々今でも「えらい!」「よかったね〜」と話しかけられるマダムですが、毛皮もあたたかくなって丸くなったマダムは
聞く暇もなくぐーぐー眠ったりメ〜!っと鳴いたり走ったり食べたりしています。
あの頃のことはきっと忘れてしまいました。

マダム、ほんとにえらいですね。




…と、こんなことを書いていたら

さすけと一緒にひなたぼっこしていたかげまるが
ぽかぽかに誘われてヘソ天になっていました。

ふふふ…!幸せでいてくれてありがとー^^





10月初めの近況報告でした。また近く更新します。

放ったらかしの「別冊付録」も更新しました!



「ええ、そんなこともあったかしらね…。」
珍しくかっこいいマダムにぽちっと一票よろしくね。4年目のかげまるもよろしくお願いします!

泣いた黒猫のおはなし

2018-09-13 00:04:06 | さすけ



夜露

夜、棚の上にわたしの黒い夜の猫。







近付くと瞳には 露のような涙が乗っている。








月の目から露が一粒雫を描いて流れて落ちた。

瞳の中にうつる
黒い窓の向こうの闇に 何があったのか。

朝陽を浴びて輝く前に
露を落としてしまわないで

月の輝きを失わないように
涙を流して泣かないで、私の黒い夜の猫。









なんてね。

粘膜が弱いらしいさすけは 部屋の掃除をした日はなみだ、なみだなだけなのでありました。





でも、痛い思いをしたり悲しくなった時、
さすけはほんとうに泣いたことがあります。


遊んでいて椅子に手を挟んでしまった時と、
大嫌いなキャリーに長いこと入らなければならなかった時だったと思います。


私に叱られたすぐあと、かげに失礼をしてシャー!と一発された時も みんなに嫌われた気持ちになって
家族全員で慰めたっけ。


毛並みの奥のこころの中は 小学3年生くらいの男の子のさすけ(と、思う)。
我が家の末っ子的存在。そしてわたしのいちばん想いたい猫。


またもしもほんとうに泣いてしまったら、腕に抱いて
やがて眠ってしまうまで、ずっとついていてあげようと思います。










あ、夜の猫、月の目といえばマダムのはずですが
生憎彼女の月は隠れていました。




(新月かしら?)






<おまけ>


「ちゃんと美しく撮れていて?」





あははは、あんまり分かった風に
覗き込んでいるので慌てて激写。



ええ、気をつけて撮ってます。あなた様の贅肉が写らないようにさ・・ おっと!

みなさん、マダムが襲ってくる前に、ぽちっとクリック退散してね。

さあ、もう1度

2018-09-07 18:23:56 | マダム



始めましょう


浮いてるおあしがとてもかわいい







<ほんじつの秋の写真>


さくらの葉っぱとさすけの目






「野原を走ると露がつくの」






ぐうぐう









<秋仕事>




私は植物たちの根にかけてやるあったかい腐葉土を支度したり、
夏の間なおし込んでいた(「なおす」って博多弁らしいです!仕舞うって意味ばい〜)縫い物道具を出して来てまた縫い始めたり。




あの方も何かやってるって言ってたっけ。


なんだっけ、マダム?


「襟巻きの練習よ」グワシッ



そんな留め金(爪)のついた襟巻きいやだ!


さすけは細長くて安定がいいので、時々首に乗せてみます。(マダムは球体だからゴニョゴニョ)

ずっしり重たいけど、確かにとてもふわふわであたたかいのです。






まだまだしつこく本調子じゃないよ。つっかえながら文章を書くsasukageに、
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