バスなどに乗るときICカードをかざす又は切符を見せるという少しの時間。
ここで運転手さんや駅員さんに挨拶した方が良いのか、という疑問。
こんな時私は挨拶する程親しくないが、無視するのは失礼かなと思うので会釈をする事にしている。
目の前に人がいて、こんな風に少し間ができる事は日常に多い。
しかしこの気まずい思いは、嫌いな相手と一緒に居る時の気まずさとは違う。
嫌いな相手なら無視をしたって失礼だと感じないが、親しくないが嫌いでもない『普通』の感情を感じる相手へは失礼だと感じてしまう。
すごく厄介だ。
日常生活に潜む永遠のテーマ。
思い切って挨拶をする、という選択もあるのかもしれない。
小学生は先生に元気よく挨拶をする。
この挨拶に気まずさは感じないし、相手にも好印象を与える。
元気な挨拶は、社会に出た時に必要なスキルになる。
だから元気のよい挨拶を心掛けるよう教育する小学校は、奥が深いなと改めて感じた。
他人へ挨拶なんて恥ずかしいと思っていた私も、小学生を見習った挨拶をするのがアリだなと思った。