人との関りを避けながら、目の不自由な“離れ瞽女”の市は一人旅を続けていた。そんなある日、市は一風変わった浪人・藤平十馬と出会う。やがて2人は虎次率いる白川組と万鬼を首領とする万鬼党が対立する宿場町に辿り着く。・・・座頭市を、目の不自由な離れ瞽女に設定するという意欲作であり、市には、着実に女優としての力を身につけてきている綾瀬はるかが抜擢されたことでも話題を集めていたので鑑賞しました。「ピンポン」の曽利文彦監督が手がけているということもあり、アクションシーンにおける映像は迫力がありました。しかし内容は、あまり期待しないで観たほうが無難だと言っておきます。個人的には、まあまあ楽しめる出来だったので観て良かったかなと思います。←clickをお願いします。
「国家繁栄維持法」が施行された日本では、小学校入学の際にナノ・カプセル入りの注射を打たれ、その中の誰かが18歳から24歳までの間に、国家のために死ぬ運命にあるのであった。厚生保健省の藤本は、こんな世の中に疑問を抱きながらも死亡予定者に死亡する24時間前に「イキガミ」を届けているのであった。・・・松田翔太がホントにハマリ役だと思います。ストーリーが独立しているコミックとは違って、3つのストーリーが同時間軸で展開されているので原作を知っている方でもまた、違う見方が出来て面白いと思います。松田翔太を始めとして、演技力の高い役者が揃っていることも見応えのある部分の一つだと思います。続編が出そうな雰囲気を残してのラストだったので、期待したいところです。←clickをお願いします。