

待ち望んでいた恵みの雨も、いざ作業を進める段になると厄介な存在となる…
そんな春の不安定な天気に振り回された一週間だった。

まず手掛けたのは、棒葺き屋根の鼻先補修。
塗装を施さなかった部分が腐食してしまい、トタンで挟み込んで補強し、コーキングとネジでしっかり固定。
色ムラを避けるため、二日に分けて二度塗りを行った。
しかし、二回目の塗装作業の最中、ぽつりぽつりと雨粒が落ちてきた。
春の空は気まぐれだ。

その後のフェンス取り付け作業でも天気に翻弄された。
物損事故でバラバラにされたフェンスを新規の似通ったフェンスに入れ替える工事だ。

夜の降雨予報を警戒していたものの、昼過ぎにはすでに雨雲が広がり始め、小雨がちらつくように。
午後は断続的に降り続く空模様となり、時折の止み間を見計らいながら作業を進めた。
難所と思われた高さ4mクラスの電灯を撤去する作業や、フェンスの柱を固定する為のモルタル作業もある程度のところまでは進められた。
それでも雨が邪魔に感じる場面も多かった。
結局、最終的な仕上げは翌日へ持ち越し、1日目は不完全燃焼のまま終わりを迎えることとなった。

春の陽気は、暖かさとともに変わりやすさも連れてくる。
そんな気まぐれな天候と向き合いながら、また次の作業へと向かう日々だ。
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