

半年ぶりに、長期間出張の多いお客様と再会しました。

前回は屋根の補修が中心でしたが、今回はさらに生活空間に踏み込んだご相談をいただき、ポストの入れ替え、玄関ドアの調整、そしていくつかの追加工事について直接お話ししながら進めました。

前回はメールでのやり取りが中心でしたが、今回はご本人と向き合いながら、現場で細かなニュアンスまで共有できたことが、やはり大きな安心感につながったように思います。
職人として信頼をいただけるというのは、何よりも嬉しい瞬間です。
また別の現場では、この週末に完成を見込んでいる外構工事に取り組んでおり、細部のモルタル作業やフェンスの一部取り付けを進めています。

ここでは、家主さんと私の間にしっかりとした仕上がりのイメージが共有されているため、作業中の会話は「工事の進行」よりも、「その方の人生観」や「今後の暮らし方」についての内容に。
こうした心の通ったコミュニケーションができる現場に立ち会えることが、仕事のやりがいを何倍にもしてくれます。

そして私事ではありますが、以前から温めていた「個人事業から法人への移行」について、ついに専門家との具体的な話し合いがスタートしました。
これまで信頼と丁寧さを積み重ねてきた仕事を、さらに継続・発展させるための一歩です。
自分自身の仕事を振り返る中で、お客様との関係性の深さが、次のチャレンジへの背中を押してくれていると実感しています。
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