8月10日朝7時、「ストップ再稼働! 3.11鹿児島集会実行委員会」の呼びかけで川内原発ゲート前抗議行動が闘いぬかれました。
全国から反原発を闘う仲間が駆けつけ、怒りを叩きつけました。
福島から佐藤幸子さん。
農民だった彼女は福島原発事故で畑を失いました。
それでも福島の子どもたちを守りたいと立ち上がり、ふくしま共同診療所建設(2012年12月開院)のための基金を呼びかけた一人です。NNNの取材に「絶対許せない。福島第一原発事故が何も解決していない中で動かすのは許せない」、「子どもたちが健やかに育つ環境には原発はあってはならない。日本政府、九電には怒りしかない」と答えています。
あす再稼働へ 川内原発前で抗議集会 日本テレビ系(NNN) 8月10日(月)12時25分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150810-00000023-nnn-soci
茨城からは動労水戸の西納さんが発言。
川内原発ゲート前より動労水戸の発言 (NAZENブログより)画面をクリックすると動画が再生します
動労水戸(国鉄水戸動力車労働組合)
1986年結成。JR東日本・JR貨物とその関連会社の労働者で組織する労働組合です。
福島原発事故後、止まっている常磐線の一部区間を「帰還強制」のために通そうとするJR東日本と安倍政権と真っ向対決する労働組合。
被曝労働拒否のストライキを行い、原発労働者や除染労働者とともに反原発を闘っている。
地域の人々や仮設暮らしの人々の声に出せない怒りを受け止め、ともに生きようと声を上げている。
川内原発で働く労働者に「危険な原発は断固拒否しよう。労働組合を作ってストライキで闘うことができる。わたしたちと合流してください」と訴えた。
全学連(全日本学生自治会総連合)、NAZEN事務局長、NAZENとともに闘う全国の労働者たちも有給を取って駆けつけました。
昼からの集会で再稼働阻止のため先頭で闘うことを誓うNAZEN福岡。
午後、NAZENは鹿児島市内街頭宣伝も行いました。
そのときのチラシを載せます。
8・11へつづく。