NYでレンタカー試乗記

今回こっちにきて、
レンタカーではなく社用車を使わせてもらっていたため
今回は、いつものようにレンタカーを毎月交換することもなく、
試乗レポートを書くことももうないと思っていたのだが
いきなり「社用車返して」と言われたため、いつものごとくレンタカーに乗ることになった

そして今回来た車は

トヨタ　カローラだ！　


2010年式で走行距離が400マイルしか走っていないという！ラッキー

それではいつものように試乗レポートを　※採点は5点満点



＜エクステリア＞　2点
元々日本でも販売しているため知っているスタイルだがあまり好きではない。
最近こういう形の車が多いがどうも好きになれない。

そもそもトヨタ車のほとんどのデザインが嫌いなのだが
なんか爬虫類的な感じがして、また、重々しい感じがして好きではない。



＜インテリア＞ 3点
全体的に質感はよく見えるが、
ステアリングが見た目安っぽく、触った感じも安っぽい。
プラスチック感全快といった感じで、
ステアリングの触感をかなり気にする私としてはかなりのマイナスポイントだ。
また、ペダルも安っぽい感じでいまいちだ。

ただ、インパネのエアコン、オーディオ類のスイッチ、ダイヤル類の操作感は
なかなか良い感じで（適度な抵抗感があり）安っぽくない。
シートも硬めな感じでいい感じだ。



＜装備＞　4点
必要なものは揃っており不満はない。レンタカーにはなぜかリモコンキーがなかったのが不満点だが、
これは別にこの車の問題ではないので。。

ポイントが高いのは、エアコンの効きがよく、また静かだ

＜走行性能＞　4点
前に乗っていた社用車がパワーがなく、ブレーキのききも悪かったため
今回この車が良く思えるというのもあるかもしれないが、

パワーも十分あり、ブレーキの利きも良く、
ハンドリングもシャープな感じでよい。
また、ボディがしっかりしており、カーブで急ハンドルを切っても
ボディがミシリともせず、かなりボディ剛性が高い感じがする。
ボディが1つの塊としてできているような感じだ。

まだ400マイルほどしか走っていない車で、
新車に近い状態というのもそう感じる理由かもしれない。
また、今まで乗ってきた車と比較してエンジン音が静かだ。



＜総評＞ 4.3点
NYで借りたレンタカーの中で走行性能でいえばベストだ。
必要十分といった感じだ。

これであとは、ステアリング、ペダル類を質感のいいものに変更し、
エクステリア（外観）を全て変更すればすばらしい車になるだろう。

まあでも、日本でカローラを買うことは一生ないだろうけど。。