日にち薬

瀬戸内寂聴さんの言葉をタイトルにいただきました。
以前は「デルタ」をメインテーマに。今後は・・?

NASの設定01

2013-11-04 01:26:46 | PC関係
本当に苦労した。
というか現在も苦労中。だけど一定の目途がたったのでここに記載する。近い将来のためにメモ書きとして。


バッファローのNASをヤフオクで落札した。
このNASが一般的なNASではなく、Windows Storage Server 2008 R2を搭載したNASなのだ。

今回落札した商品の特記事項として、

ハードディスクなし!
リカバリーディスクなし!

ジャンク品である!



自分でもなぜ落札したのかわからない。
パソコンを落札するときも最低条件はリカバリーディスクありを自分の中でルールにしているのに。そもそもNASなのにHDDがない状態。
ありえない状態の商品なのだ。車で言うならばタイヤがついていない状態というべきか?

こうやって考えるとネット時代って便利だなーと思う。ネット上の情報がなければ間違いなく捨てていた。

今回救いだったのはプロダクトキーが乗っているライセンスシールが剥がされていなかったこと、Windows Storage Server 2008 R2という比較的新しいOSで、マイクロソフトでダウンロードが可能だったこと、だろう。

さて。ここからメモ書き本題。


落札した商品はバッファローのWS-WV4.0TL/R1という商品。だがHDDがないので、WS-WV0.0TL/R1というべき状態。

この製品自体は比較的新しい商品で、ネット上で現在販売しているものも多くあるようだ。
私の手元にある商品はジャンク品らしいみすぼらしい状態なので写真は控える。落札価格は5000円+送料。今後HDDの購入代が加わることになる。なんとか使用できるところまで持って行きたい、と半分祈りながらのチャレンジ。

商品が届いて、まずRGBケーブルでディスプレイと接続。USBキーボードとマウスを用意。
このNASはlinuxベースのNASと違って、ネットワーク経由ではない設定が可能。

要はパソコンと一緒なのだ。

つなげるべきものを接続して電源導入!
無事に電源が入る!

そして出てきた画面がこれ。


まさに「助かったー!」
初めてこの画面を見たときはほんとに声が出た!
このbios画面が見えるならなんとかなると確信した。

動作テストを兼ねて手持ちの120GBしか容量のないSATAのHDDを1台だけ内蔵させ、Linuxをインストした。

USBのDVDドライブをつなぎ、ubuntu12のディスクを読みこませると特に問題なくインスト完了。


いよいよ本命のwindows storage serverのインストだ。
ところがネットで調べるとこのwindows storage server 2008 R2は単体でのインストールディスクがないようで、まずwindows server 2008 R2をインストールしその後アップデートのようなやり方でwindows storage server 2008 R2にすることが判明。

こうなるとヤバイ。

おいらWindows serverのディスク持っていない・・・。

と思っていたら、これまたネット上で評価版をダウンロード出来ることが判明。

Microsoftのダウンロードサイトからwindows server 2008 R2をダウンロード。
Microsoftのアカウント持っててよかったー!それにしてもMicrosoftもいつの間にかすごく親切になっている、気がする。

ダウンロードしたisoイメージをDVDディスクに焼き、インストールを試みるが・・・・・失敗。失敗。失敗の連続。



なんなんでしょ?この画面?「必要なCD/DVDドライブのデバイスドライバがありません」

DVDを接続し読み込ませているのにこのメッセージ。おかしいと思いつつネットで情報検索。
「DVDの書き込みに失敗してるかも」の情報を見つけたらディスクを再度作りなおしたり、「isoイメージのダウンロードが失敗しているかも」の情報を見つけたらダウンロードをもう一度やり直したり。
さらにこの状態でUSBメモリーに適当にドライバー類を入れて読み込ませようとしたが、DVDドライブを接続している状態ではUSBメモリーは認識しない。
USBメモリーを認識させるためのドライバが必要なんだな、きっと。ということはDVDドライブとUSBメモリーの同時接続は無理!と判断。

結論はOSのない初期の状態では、USBドライブ、USBキーボード、USBマウスまでの3種類しか接続しても動かない!

そして、USBドライブをUSBメモリーに置き換えた場合、DVDの内容をコピーしただけでは読み込みすらしない。知らなかった・・・。

でもドライバを読みこませなければならない。でもインストールディスクにドライバーを入れるのは面倒。
ドライバーが違っていた時の修正も大変だし。


またまたネット上で情報を発見。
フリーソフトのWinToFlashというのを使用して、USBメモリーをインストールディスクに作り変えることができるという。これならドライバーをいろいろ入れやすいし修正もしやすい。
ただしこのソフト、余計なツール類が一緒にインストールされそうでスパム系のちょっとした怪しさを感じる。


最終的にインテルのICH9のドライバであるIntel® Matrix RAID and AHCI Driver for Windowsをインストールディスク(USBメモリー)にコピー。
コピーした場所はsetup.EXEと同じ階層。ただしダウンロードしたファイルは解凍した状態で、フォルダごと。

この状態のUSBメモリーで試したら、




この後の写真がないが、走った!インストールプログラムが開始され、OS種類を選択する画面に切り替わった。

この後一応最後までインストは成功し、無事にWindows server 2008 R2が起動するのだが。

まだ問題は終わらない。

以後は次回にしよう・・。
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