お散歩いい日和
きのう28日は、膠原病内科と代謝内分泌科のダブルヘッダー通院日でした。
診察結果は、まずは検査結果をそれぞれご覧ください。
リウマチ なっちのりうまち2009年 1月 ~
バセドウ 【検査&治療記録 2008/09~2008/12】
【検査&治療記録 2009/01~2009/12】
病院に着いたのが11:15で、検査をしてまずはバセドウ病の内分泌内科窓口へ。
12時台の予約だが、まだ10時台6番が終ったところ…毎度のことながら、きょうも進行が遅い。α~ (ー.ー")
ポケベルを貰ってランチへ。(膠原病内科は15時台だから放って置いても良いからね。)
診察の結果、バセドウの方はメルカゾール9錠でやっと変化が出てきてFT3とFT4とALPは右肩下がりに。
このまま行けば、他の甲状腺数値も正常化するのを待つはずだった。
ここに来て、肝機能数値が上がっている。
問題は、LDH+AST(GOT)がセットで高値を示していること。
LDHとは、『ほとんどの組織や臓器に広く分布するLDHが損傷を受けると、組織から逸脱し血清中濃度が上昇する。』というもの。
このとき、LDH/ AST比が問題となるらしい。
LDH/ AST比=<6 ・・・・ 急性肝炎初期・慢性肝炎・肝硬変。
LDH/ AST比=<20・・・・ 肝癌。
なっちの場合は、257/58比≒4.4なので、薬剤性肝障害?
なるほど、リウマチの薬に変化は無いので、どうやらバセドウのメルカゾールの副作用らしい。
ということで、様子見もあって2週間後の検査・通院となった。
結局、内分泌科の診察が終ったのが、14時10分過ぎ…引き続き膠原病内科へ直行。=== ヘ( ・_・)ノ
そして、リウマチの方は特に変化はナシ。
ボーダーラインを行ったり来たりするのも、変化ナシ。(~◇~;)
MTXは、肝機能に影響しやすいこもあり、リウマトレックス(2カプセル)4㎎ メトレート(1錠半)3㎎へ、1㎎減量することになった。
まっ、どの道効いていないからゼロでも良いんだけどね。
さて、膠原病内科では、また患者減らしの動き(安定したり・治療方針が決まった人から近隣の個人院などへの転院要請)があるらしい。
大学病院だし、近隣から紹介されて来たら、増えることはあってもそうそう減ることは無い診療科だからねぇ。
『なっちは、どーなるか…?』と思っていたら…転院の話しは無かったけれど、リウマチの通院が8週後 10週後に更に延びただ。ヾ(;´▽`A``アセアセ
まっ、この大学病院には、膠原病内科のほか内分泌科と整形外科にもかかっているし、外耳道真珠腫では東京の大学病院の通院もあるし、その他近所の眼科とか、コンタクトレンズ検診とかもあるから、通院間隔が延びるのは大歓迎である。\(^0^)/
ただし~、通院間隔が延びる=その分お薬が今以上に一度にドッサリとなるから、持って帰るのがツラクなるけど~。あせヾ(^^;)ノヾ(;^^)ノあせ
なんだ、どっちもどっちだったか。(~◇~;)
レスが遅くなりました。(*'-')o(*,",)oぺこり
そうですか、お父さまもバセドウ病なのですか。
みなさん、それぞれに大変ですねぇ。(~◇~;)
治療だけは、あきらめずに頑張らねば!p(*^-^*)q
初めまして ヨーコと申します 神奈川県在住59歳 のリウマチ2年目
お薬の事とか色々教えて頂きたいのです。
私の薬歴は リュウマトレックス2mgから8mg
更にブレデニンを併用 8ヶ月後効かなくなり
プログラフを併用したところ、胃腸障害で中止
現在は リュウマトレックス10mgです
なっちさんが処方されている ネオーラル初耳です
実は生物製剤を始める予定でしたが、感染症(抗酸菌症)と診断され4種類全て使えないと
言われてしまいました。
主治医は 併用する薬にシオゾールをと言っています。
今のところ週1で指が腫れますが2-3日後治まります、今日は何故か足の裏土踏まずが痛みます。リュウマトレックス10mgでは抑えきれないのでしょう。
ネオーラルについて 教えていただきたいです。
パソコン初心者なので、文中失礼が有りましたらお許し下さい。
はじめまして~ なっちです。
ヾ(*゜ο゜)ノオォォォォーーー!!
ヨーコさんも神奈川県在住ですかぁ
どの辺あたりですかね~?
なっちは、北東部方面です。
お近くなら、どこかですれ違っているかも
最初に、ブレデニンではなくブレディニンですよね?
ステロイドのプレドニンもありますので、一応確認されていただきました。(似たような名前で真際らしいですねー。)
ネオーラルは、プログラフとは全く異なるお薬ですが、ターゲットとするサイトカイン(IL-2阻害など)がほぼ同じな免疫抑制剤です。
作用機序が似ているけれど、異なるお薬なので人によって合う合わないがあります。
なっちの友人は、プログラフはクラクラする副作用で使えなかったけれど、ネオーラルでしたら長く(6年)効いてました。
もちろん、その逆という患者さんも居ます。
良い特徴としては、プログラフよりも安価なこと、微調整がしやすいこと、免疫抑制剤の中では比較的に呼吸疾患に優しいことなどでしょうか。
もちろん、プログラフと共通する副作用もありますよ。
ただ、臓器移植や再生不良性貧血やネフローゼ症候群やべーチェットなどには承認され国内でも広く使用されているお薬ですが、リウマチでは未承認のお薬なのです。
なので、リウマチ患者さんでご存じないのも無理は無いのです。(実は、ネオーラルの方がプログラフよりもずっと歴史のあるお薬なのですがね。)
その昔、生物学的製剤が承認される前(2003年以前)、リウマトレックス12ミリでも全く効果の無かったなっちに、当時の主治医が苦肉の策で用いたものです。(2000年当時から学会論文ではリウマチに効果有りと発表されていましたので。)
そんなにお薬なので、医師によって処方してくれないという話も良く耳にします。
生物学的製剤とプロクラフが使えないのなら(当然アラバもダメだし)、ネオーラルを試してみるのもいいかな?とは思いますが、ヨーコさんの医師が果たして裁量で処方してくださるかどうかが・・・問題かな?
なっちが思うには、リウマトレックスも10ミリで効き切れていなければ、もう少し(15~6ミリくらいまでは)増量しても良いかと思いますが。(もちろん副作用が無ければ・・・の話ですが。)
ブレディニンは、免疫抑制剤としては効果の薄いお薬なので併用するより、リウマトレックスの増量の方が効果的かと思いますがね。
実際、リウマトレックスの上限も近く倍量になる予定ですし、そもそも厚労省の決めた8ミリ上限がバカバカしいくらいに低すぎただけなのですがね。
まずは、リウマトレックスの増量をお願いしてみてはいかがですか?
ちなみに、プログラフで胃腸障害ってどのような状態ですか?