先輩「……何をしている?冬夜、早く行くぞ!」
前を歩いていた黒い外套の男が振り返る。
その男の髪の先は白っぽい。
いつ見てもどうやったらそうなるのかを考えてしまうのは俺のせいではない。
中原「あぁ、了解!先輩」
俺は小さくため息を吐いてその先輩の後ろを追う。
俺は道を誤っちゃったから、もう君に合わせる顔はないんだけどね。
ただ、願うだけならどんなに手を黒く染めてても大丈夫だと信じてる。
今日も君から変わりに貰った。
ロザリオに願う。
中原「どうか、君が元気に生きていてください。どうか、君が笑顔を忘れずにいてください。どうか……」
どうか、俺のことを忘れないでください。
俺は、君のことを忘れないよ。
だから、お願いだ。
中原「どうか、君と会えますように......」
君はまだ生きているよね、真希。
前を歩いていた黒い外套の男が振り返る。
その男の髪の先は白っぽい。
いつ見てもどうやったらそうなるのかを考えてしまうのは俺のせいではない。
中原「あぁ、了解!先輩」
俺は小さくため息を吐いてその先輩の後ろを追う。
俺は道を誤っちゃったから、もう君に合わせる顔はないんだけどね。
ただ、願うだけならどんなに手を黒く染めてても大丈夫だと信じてる。
今日も君から変わりに貰った。
ロザリオに願う。
中原「どうか、君が元気に生きていてください。どうか、君が笑顔を忘れずにいてください。どうか……」
どうか、俺のことを忘れないでください。
俺は、君のことを忘れないよ。
だから、お願いだ。
中原「どうか、君と会えますように......」
君はまだ生きているよね、真希。
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