
ホホジロザメ
日本名:頰白鮫
英名:great white shark
学名:Carcharodon carcharias
軟骨魚網板鰓亜網
ネズミザメ目ネズミザメ科
ホホジロザメ属
俗名:man-eater(人食い), great white death(白い死),など
faoカタログ見たらhitokiuzameってなってたw
サメの中のサメ。サメの中の王。(女王は?)
大体誰に聞いてもサメと言えばホホジロザメだし人を食べると言えばホホジロザメだしそんな知名度ナンバー1なサメ。
ピーターベンチュリー含むJAWSの
ピーターさん(JAWS原作者)はその後サメの保護活動を行なってるし、自分も元々サメ映画好きから派生した歪んだサメ好きなのでJAWSも大好きだけど、純粋なサメ好きには微妙かもしんまい。
トンデモB級サメ映画も大好きです。


体型は他のサメよりもマッシヴでずっしりと太ましい円錐形、正面から見た顔は栗饅頭の様。(たまに使う主張)
吻から口の形状を流れからスマイルに見える所もかわいいね。…正面からホホジロザメを見てる状況で微笑んでられるかは置いといて。


切る面がギザギザの鋸状になってる三角形の歯(鋸歯)を持つのが特徴的。サメは種類によって歯の形状が違うのもロマンだね!
そんなホホジロザメの歯を持つ恐竜て意味のカルカロドントサウルスなんてのも居るよ。
カルカロ(ギザギザ)+ドン(歯)≒ホホジロザメの学名前半
ついでに古代で巨大な絶滅サメ、メガロドンの正式名称もカルカロドン・メガロドン。
ちなみに捕食モードの上顎をむき出す事をしない限り上の歯はそんな見えない。(絵のウソを暴いていくスタイル)
でも歯見えた方がカッコいいじゃん!よって描く。時々。

食性と言えば子供のときは小型の魚、大きくなればオットセイからアザラシたまにアザラシと見間違ったヒト、その他のサメにイルカやクジラの死骸まで。
昔のfaoカタログには胃の中から”ホホジロザメ”は出てきてないとあったけど、そもそも子供時代(腹の中)で卵とかの共食いを行なってる訳で。
Shark-Eat-Shark: Are Great White Sharks Cannibals?
生体タグによる3m弱のホホジロザメがホホジロザメに食べられた形跡が出たとあるけど、実際にはまだ大人同士での共食いは観察された事はないみたい。(小競り合いはある)


ホホジロザメの体長は平均で4-5mと車よりもデカイくせに、奇網と呼ばれる特殊な血管で暖められた筋肉を使用してのフィジカルやばい。海面から飛んだり跳ねたり高速移動したりするすごい魚。
泳ぐ速度も速いけど、同じネズミザメ目のアオザメには負けるらしい。


ホホジロザメはデフォルメを抜きにしても黒目がちなのがかわいいね。
フィジカル的に恐ろしいのに!萌!!
その凶悪なイメージから白目がちのメジロザメ系の目に描かれる時もたまーにあり。
ホホジロザメは!黒目がち!
(大事な事なので二回言いました)
そんでホホジロザメは目を守るまぶた(瞬膜)が無いから、獲物を食べる時≒目の保護の為に目玉をぐるりと回転さすよ。
目の感じもだけども三日月型形状の尾ビレも、ホホジロザメやアオザメなど高速遊泳するサメのみの特徴なのでお気をつけを。
あとは完全に個人的な話だけど、胸ビレの先の内側が黒い所も略しがち(笑)

ホホジロザメの様でいてだいぶディフォルメ。
好きなサメと聞かれると、今は色々マニアックな興味も出てきて即答出来なくなってるのだけど、昔はダントツでホホジロザメ。
身近にホホジロザメを観察できる状況にないので、絵を描く時はほとんど書籍かネット頼り。
いつかハワイへ行って檻に入ってホホジロザメを生で見てみたいなぁ。。。
※イラストは全てLINEスタンプ1弾・3弾・4弾・5弾から抜粋
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