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森毅氏死去

2010年07月26日 | 社会ニュース
森毅氏死去 京都大名誉教授、数学者
7月25日22時59分配信 京都新聞

数学者、評論家で独自の教育、人生論で知られる京都大名誉教授の森毅(もり・つよし)氏が24日午後7時30分、敗血症性ショックのため大阪府寝屋川市の病院で死去していたことが25日に分かった。
82歳。東京都出身。自宅は八幡市西山和気6の11。葬儀・告別式は行わない。
東京・浅草に生まれ大阪で育ち、第三高等学校(旧京大教養部)から東京大理学部数学科卒業。1957年に京大教養部助教授、71年から91年まで教授。
専門は位相空間論。
宝塚や歌舞伎に凝り、芸能界入りを迷った末に数学の道を選ぶ。
「一刀斎」を名乗り、教育から社会、芸能まで幅広く評論、エッセー、講演、ラジオやテレビで活躍した。
「ぼちぼちいこか」「ええかげんで、いいんや」などの言葉に象徴される力みのない生き方に共感が集まった。
京大でも「名物教員」として名をはせ、退職後も評論や執筆に精力を注いだが、昨年2月に自宅で料理中に大やけどを負い、入院生活が続いていた。
文学と哲学に造詣が深く、鶴見俊輔さんや故井上ひさしさんと「ちくま文学の森」を編集。
81年から94年まで京都新聞夕刊「現代のことば」を執筆した。
著書は「年をとるのが愉(たの)しくなる本」「元気がなくてもええやんか」「位相のこころ」「数学受験術指南」など多数。

4回転

2010年03月27日 | 社会ニュース
川口「メダルはうれしいが」/フィギュア

SP2位につけていたバンクーバー冬季五輪4位の川口悠子、アレクサンドル・スミルノフ組(ロシア)は、ペアのフリーで、ジャンプで2度の転倒があったが3位に踏みとどまり、2大会連続の銅メダルを獲得した。
川口悠子のコメント。
「スロージャンプで転んだが、プログラムがめちゃくちゃにはならなかった。
(スロー4回転は)いいジャンプだったが、気がはやって(体を)早く開きすぎてしまった。
メダルはもちろんうれしいけれど(大事なのは)内容です」。

☆☆☆☆☆

バンクーバーでは4回転を回避して4位。
今回は4回転ありで銅メダル。

民主党

2009年09月09日 | 社会ニュース
民主党の国会議員たちは、情熱的ではつらつとしていて、好感が持てる。
インタビューに答えようとする姿勢が自民党の大物議員たちとは全然違う。
いままでいかに自民党議員が政治家のイメージを汚していたか、よくわかる。
それとは違う種類の人たちが実は今までも国会にいたのだと!気づかされる。

産経のネガキャンはあいかわらずだが。

☆☆☆☆☆

「生産活動に制約」鳩山氏の温室ガス25%削減に産業界が猛反発(産経新聞)

民主党の鳩山由紀夫代表が7日の講演で、2020(平成32)年の日本の温室効果ガス(CO2)について1990年比で25%削減を目指すことを明言したことに対し、産業界から反発の声が相次いだ。
目標達成には生産活動の抑制を迫られるだけでなく、国民負担の増大で消費の冷え込みも心配されるためだ。
鳩山代表は首相就任後に出席する国連気候変動首脳級会合で25%削減目標を表明する意向を示したが、産業界は、「国際公約になることは避けるべきだ」と危機感を強めている。
「国際的な公平性、国民負担レベルの妥当性、実現可能性を精査し、国民と産業界の理解を得た上で国際交渉に臨むことを切望する」。
鳩山代表の講演を受け、日本鉄鋼連盟の宗岡正二会長(新日本製鉄社長)はこうコメントした。
民主党がマニフェスト(政権公約)に盛り込んだCO2削減目標は企業や国民に負担を負わせ、経済成長を下押ししかねないとして産業界は翻意を促す考えだったが、この日の発言はこうした意向を突っぱねた形だ。
今後の国際交渉でも足かせになりかねないだけに、産業界は焦燥感を強めている。
25%削減という目標について化学大手の幹部は「信じがたい数字だ。日本だけが突出した目標を示すのでは欧米や新興国メーカーとの国際競争が激化する中、国内メーカーは生き残れない」と悲鳴を上げた。
目標実現のため、民主党はエコカーや省エネ家電の普及を後押しする方針で、自動車や電機業界にとっては一定の追い風を期待できる面もなくはない。
ただ、自動車や電機業界からも、「素直に『うん』といえるような目標ではない」(大手自動車会社)、「経済活動にいろいろ制約が出てくる」(日立製作所)、「もっと国民に対する説明がほしい」(コマツ)といった声が噴出した。
経済産業省の望月晴文事務次官は7日の記者会見で「国民、経済にとって非常に厳しい道を選ぶという覚悟が必要だ」と指摘したうえで、鳩山代表が国際公約の前提としてすべての主要国の合意を挙げたことには「大変重要だ」と賛意を示した。

法治国家

2009年07月28日 | 社会ニュース
日教組の使用拒否、ホテル側に2億9千万円賠償命令
2009年7月28日(火)15時30分配信 読売新聞

「グランドプリンスホテル新高輪」(東京都港区)が会場を使用させず、日本教職員組合(日教組)の教育研究全国集会(教研集会)の全体集会が中止になった問題で、日教組などがプリンスホテル(豊島区)と渡辺幸弘社長ら12人に損害賠償などを求めた訴訟の判決が28日、東京地裁であった。
河野清孝裁判長は「ホテルは正当な根拠もなく一方的に使用を拒否した」と述べ、請求通り約2億9300万円の賠償と新聞各紙への謝罪広告の掲載をプリンスホテル側に命じた。
訴えていたのは、日教組と日教組加盟の77単位組合、全体集会に参加予定だった組合員1889人。
判決によると、日教組は2007年3月、全体集会の会場として同ホテルの宴会場の使用を申し込み、同年5月にホテル側と正式に契約したが、11月になってホテル側が契約解除を通告した。日教組は東京地裁に契約解除の無効を求める仮処分を申し立て、同地裁、東京高裁とも会場使用を認める決定を出したが、ホテル側は従わず、08年2月に予定されていた全体集会は中止に追い込まれた。

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高裁の命令に従わなかったことが致命的。
法治国家にあって裁判所の判決を無視するような事業者には、厳罰をもって臨むしかない。
「法律を守る」というのは基本中の基本。
これがいい加減にされれば、社会秩序が崩壊する。

選挙

2009年07月14日 | 社会ニュース
「ポスト麻生」有力候補、舛添逃避行…コメント一言

麻生太郎首相が衆院解散・総選挙日程を電撃的に決断した13日、「ポスト麻生」の有力候補とみられている舛添要一厚生労働相はマスコミの取材を避け続けた。
この日は参院本会議で改正臓器移植法が成立したが、報道各社が事前に厚労省を通じ、採決後に取材に応じるよう申し入れていたが「議員立法であり、大臣としてコメントする立場ではない」として拒否。
このため本会議場を出る際にコメントを求めると、速足で歩きながら「議員立法だから、法律が通ったらきちんとやる。それだけだ」と一言だけ答えた。
自民党内では麻生降ろしがくすぶるなど政局が緊迫化しているだけに、与党が敗北した東京都議選結果などに質問が及ぶのを警戒した様子。麻生首相が衆院解散日程を決めたことには無言で通した。

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都議選で自民党が惨敗。
麻生が「7月21日の週に衆院解散、8月30日投票」を宣言した。
この期に及んで総理の首をすげ替えようとする勢力が自民党内でうごめく。
「桝添になったら民主党は勝てないのでは?」などという有権者がいる。
議院内閣制は、首相を選ぶ選挙ではなく、政党を選ぶ選挙だ。

インフル

2009年05月16日 | 社会ニュース
小中高95校、1週間休校=保育園も休園-神戸市など
5月16日10時15分配信 時事通信

神戸市の高校生の新型インフルエンザ感染を受け、同市教育委員会は16日、この高校に近い市内3区の市立学校など75施設を22日までの1週間、休校することを決めた。隣接する芦屋市も20校を休校した。
神戸市教委によると、対象となるのは東灘、灘、中央区の市立幼稚園、小、中、高校、特別支援学校で、対象となる児童・生徒は約3万6000人。市教委は区域内の国や県立、私立学校など計76校にも同様の措置を要請した。
市保健福祉局も同日、3区にある市立保育園24園について、22日までの休園を決定。私立の41園にも休園を要請し、対象は合わせて約6000人になるという。
また、芦屋市も16日、市立の幼稚園、小、中学校計20校の1週間休校を決定。約6820人が対象となった。