6月13日。いつものようにブログ巡りをしていて、思い出しました。
「ああ、今日は、あの日だったんだ」
そして翌朝、gooブログのアクセス解析(前日の分)を見ていたら、
「例の記事」に数十件、アクセスがありました。
「ああ、やっぱり、『あの日』だったからだ」
そう、思いました。
2004年6月13日。
近鉄バファローズと、オリックス・ブルーウェーブが合併すると発表された日。
私にとってはまだその頃、合併に関する実感が沸かず。
でもその後、球場に足を運ぶ度に、署名活動が呼びかけられ、
スタンドでは「合併反対」の悲痛な叫びとともに、絶えず横断幕が揺れていました。
9月8日。
運命のオーナー会議の日。
私はその日偶然、大阪ドームで観戦しており、
試合中に「合併承認・セ6パ5」の第一報を受けました
(厳密に言うと、決定するのはまだ先のこと)
試合後、勝利の二次会をしているはずの、近鉄ファンの方々の痛みを肌で感じました。
ずっと、ライトスタンドに目を奪われたまま涙を流していました。
2005年シーズン前。
オフの2月に、自分のブログを立ち上げました。
あるきっかけで、お世話になっているリサ・フェルナンデスさんのブログ主催で
「バフィーエイド」という企画が立ち上がり、
賛同者が、合併に関する思い、バフィーに対する思いを綴りました。
私も記憶の糸をたぐりよせながら、9月8日の記事も含めて二つの記事*を書きました。
あの時見たことを、感じたことを、決して忘れないように。
3月。開幕直前。
大阪ドームでのオープン戦(北海道日本ハムファイターズ-オリックスバファローズ戦)
でのこと。
私が観戦中に、ずっと気になっていた「反対側」のライトスタンドを見て感じたことを
記事にしてアップしたのが、冒頭で述べた「例の記事」です。
3/8オープン戦 日ハム-オリ(2) 反対側の風景~静寂と戸惑いの中で~
この記事は、書かれて何ヶ月たった今でも、日によっては数十単位でアクセスがある
細く長いロングセラー(?)になりました。
近鉄バファローズファン、オリックスブルーウェーブ、合併オリックスバファローズ、
いずれのファンでもない私の書いた記事。
やり場のない思いをかかえて、この記事を読む方が、いまだにいらっしゃるのか。
アクセス解析でこの記事が上がっているのを見る度に、なんともいえない複雑な気持ちになりました。
だって、あの時も心に引っかかった、新・オリックスバファローズのチャンステーマの一部。
ここで 立ち向かえ戦士達 悲しみ乗り越え突き進め
真紅と蒼の魂を 炎と燃やして攻めろ
私は願っていました。
ファンや選手が一日も早く悲しみを乗り越えることを。
新しいチームがファンに愛され、「例の記事」なんて昔話になることを。
でも…。
2005年のペナントが始まり、交流戦がほぼ終了しようとしている、今。
野球仲間の中で、再び、危機感を訴える声が上がり始めています。
「あのこと」が繰り返されようとしている」
「2004年の悲劇を絶対、繰り返してはいけない」
私は、難しい球界再編議論をたたきかわすことは出来ません。
「アンチ○○」を声高に唱えるほどの知識もありません。
でも、あの頃と同じ危機感を、「なんとなく肌」で感じとっています。
「贔屓チームの勝ち負けに一喜一憂できる幸せ」が奪われようとしている」
それが自分の贔屓チームであるかどうか、だなんて、関係ありません。
多くの人が悲しんだ、昨年の出来事。
悲しみを乗り越える前に、追い討ちをかけられてしまうのでしょうか?
そんな折、元近鉄バファローズファンの、さいんさんが、
球界再編問題を扱うブログ「『来年』を失わないために」を開設されたことを知りました。
私は、ささやかなところから、はじめたいと思います。
当ブログは、「『来年』を失わないために」を応援します。
*参考:(バフィエイド)
リサ・フェルナンデスさん「獏の食わず嫌い」
・「バフィ君エイド」ブログノチカラ
・「バフィ君エイドに賛同してくださった皆さんです」
当ブログから寄稿した記事
・「バフィーのいる風景~『あの日』を絶対に忘れない~」
・「バフィーのいる風景2~大阪ドームの思い出~」
参考記事:
・「白いボールのファンタジー」
・「3/6オープン戦2 因縁の対決…って、誰と誰の?」
トラックバック先:
・ルパート・ジョーンズさん「にわか日ハムファンのブログ」
・めたかさん「at most countable」
・リサ・フェルナンデスさん「獏の食わず嫌い」
・カネシゲタカシ監督「カネシゲタカシの漫画と野球☆夢日記」
・やまだ書店さん「やまだ書店の万葉Blog」
・りんかんさんの「社会人野球情報室」
・ハムぞー所長「ハムぞーの『職業野球研究所』
・マリンライナーさんの「いすみマリーンズ」
「ああ、今日は、あの日だったんだ」
そして翌朝、gooブログのアクセス解析(前日の分)を見ていたら、
「例の記事」に数十件、アクセスがありました。
「ああ、やっぱり、『あの日』だったからだ」
そう、思いました。
2004年6月13日。
近鉄バファローズと、オリックス・ブルーウェーブが合併すると発表された日。
私にとってはまだその頃、合併に関する実感が沸かず。
でもその後、球場に足を運ぶ度に、署名活動が呼びかけられ、
スタンドでは「合併反対」の悲痛な叫びとともに、絶えず横断幕が揺れていました。
9月8日。
運命のオーナー会議の日。
私はその日偶然、大阪ドームで観戦しており、
試合中に「合併承認・セ6パ5」の第一報を受けました
(厳密に言うと、決定するのはまだ先のこと)
試合後、勝利の二次会をしているはずの、近鉄ファンの方々の痛みを肌で感じました。
ずっと、ライトスタンドに目を奪われたまま涙を流していました。
2005年シーズン前。
オフの2月に、自分のブログを立ち上げました。
あるきっかけで、お世話になっているリサ・フェルナンデスさんのブログ主催で
「バフィーエイド」という企画が立ち上がり、
賛同者が、合併に関する思い、バフィーに対する思いを綴りました。
私も記憶の糸をたぐりよせながら、9月8日の記事も含めて二つの記事*を書きました。
あの時見たことを、感じたことを、決して忘れないように。
3月。開幕直前。
大阪ドームでのオープン戦(北海道日本ハムファイターズ-オリックスバファローズ戦)
でのこと。
私が観戦中に、ずっと気になっていた「反対側」のライトスタンドを見て感じたことを
記事にしてアップしたのが、冒頭で述べた「例の記事」です。
3/8オープン戦 日ハム-オリ(2) 反対側の風景~静寂と戸惑いの中で~
この記事は、書かれて何ヶ月たった今でも、日によっては数十単位でアクセスがある
細く長いロングセラー(?)になりました。
近鉄バファローズファン、オリックスブルーウェーブ、合併オリックスバファローズ、
いずれのファンでもない私の書いた記事。
やり場のない思いをかかえて、この記事を読む方が、いまだにいらっしゃるのか。
アクセス解析でこの記事が上がっているのを見る度に、なんともいえない複雑な気持ちになりました。
だって、あの時も心に引っかかった、新・オリックスバファローズのチャンステーマの一部。
ここで 立ち向かえ戦士達 悲しみ乗り越え突き進め
真紅と蒼の魂を 炎と燃やして攻めろ
私は願っていました。
ファンや選手が一日も早く悲しみを乗り越えることを。
新しいチームがファンに愛され、「例の記事」なんて昔話になることを。
でも…。
2005年のペナントが始まり、交流戦がほぼ終了しようとしている、今。
野球仲間の中で、再び、危機感を訴える声が上がり始めています。
「あのこと」が繰り返されようとしている」
「2004年の悲劇を絶対、繰り返してはいけない」
私は、難しい球界再編議論をたたきかわすことは出来ません。
「アンチ○○」を声高に唱えるほどの知識もありません。
でも、あの頃と同じ危機感を、「なんとなく肌」で感じとっています。
「贔屓チームの勝ち負けに一喜一憂できる幸せ」が奪われようとしている」
それが自分の贔屓チームであるかどうか、だなんて、関係ありません。
多くの人が悲しんだ、昨年の出来事。
悲しみを乗り越える前に、追い討ちをかけられてしまうのでしょうか?
そんな折、元近鉄バファローズファンの、さいんさんが、
球界再編問題を扱うブログ「『来年』を失わないために」を開設されたことを知りました。
私は、ささやかなところから、はじめたいと思います。
当ブログは、「『来年』を失わないために」を応援します。
*参考:(バフィエイド)
リサ・フェルナンデスさん「獏の食わず嫌い」
・「バフィ君エイド」ブログノチカラ
・「バフィ君エイドに賛同してくださった皆さんです」
当ブログから寄稿した記事
・「バフィーのいる風景~『あの日』を絶対に忘れない~」
・「バフィーのいる風景2~大阪ドームの思い出~」
参考記事:
・「白いボールのファンタジー」
・「3/6オープン戦2 因縁の対決…って、誰と誰の?」
トラックバック先:
・ルパート・ジョーンズさん「にわか日ハムファンのブログ」
・めたかさん「at most countable」
・リサ・フェルナンデスさん「獏の食わず嫌い」
・カネシゲタカシ監督「カネシゲタカシの漫画と野球☆夢日記」
・やまだ書店さん「やまだ書店の万葉Blog」
・りんかんさんの「社会人野球情報室」
・ハムぞー所長「ハムぞーの『職業野球研究所』
・マリンライナーさんの「いすみマリーンズ」
最近ボケてきて…(もともとだけど)申し訳ありません。
>結局余命を延ばされただけなんでしょうか・・?
昨年、新規参入が決定した時にも、「これで(1リーグ制の企てが)終わったわけではない」と嫌な予感がしたのですが、どうなんでしょう?
>プロ野球チームとしての体をなしていないのは実は巨人なんじゃないかと思うのですが・・どうなんでしょ・・。
球団としての巨人軍の体質や親会社との絡みについては、まだまだ黒い部分が多いような気がします。
チームそのものは、うーん…あれだけ強い選手を集めておいて、なぜ、弱いのでしょうね。謎です。
だからといって、読売が消滅してもらっては困るのですが。
ミサンガは、オレンジも入れて「12色」であるべきだと私は思いますから…
そうですよね。。
Mr.カラスコのカートを見て、バフィーを思い出していました。
今日のサタデースポーツで、合併オリックスが集客・ファン獲得に奔走したドキュメントが映っていましたが、まったくもってズレているとしか思えませんでした…
「獏」です。
ま、どっちでもいいんですが(をいッ)
結局余命を延ばされただけなんでしょうか・・?
プロ野球チームとしての体をなしていないのは実は巨人なんじゃないかと思うのですが・・どうなんでしょ・・。
今週の「週刊ベースボール」の最終ページにも、ドラゴンズのドアラと、マリーンズのマーくんたちの交流の姿がグラビアで出ていますが、バフィーにもセ・リーグのマスコットたちと交流をさせたかった、と思ったものです。
そこにきて、ファンの神経を逆撫でするようなウワサ話…。もう安心してプロ野球を見ることはできないんでしょうか。ファンありきのプロスポーツの世界において、去年の“戦い”に疲れ果て、プロ野球から離れていってしまったファンが多くいることをオーナー側が分かっていないというのは、まったく論外です。
「来年」のために、ですね。
声を上げ続けていきましょう。千葉からも協力いたします。
情報発信とか分析とかは、他に得意な方がいっぱいいらっしゃると思いますが、私も頭が悪いもので…
大体、「危機感を感じる」という根拠も、(何かがある)という直感ですし。
>でもこのブログがヒマでなかなか更新もされないよ~ん、
>という状況になるのが一番なんですけどね(苦笑)
確かにそうですね(苦笑)
まったくもって恐縮です。
私自身も、情報収集能力とか激低なので情報発信基地とか
分析とかそういうお役にはたてませんが
得意分野の情緒面から(笑)色々と訴えてみたりしたいと思います。
でもこのブログがヒマでなかなか更新もされないよ~ん、
という状況になるのが一番なんですけどね(苦笑)