ビジネスにおける服装が変化している。

それは、カジュアル化と自分らしさの演出である。
これまでの仕事着は、ダークスーツに地味なネクタイで、まるで制服の様な服装が求められていた。
もしくは、それで良いとされていた。
ところが、このコロナ禍で、在宅勤務も増え、カジュアル化が一気に進んだ。
つまり、服装が多様化した。
多様化すると、昔ながらのスーツ姿が逆に古臭くなる。
この変化に気付かないと、つまらない人、出来ない人と烙印を押される可能性がある。
ダークスーツをこんな風に着るという自分らしさの表現が必要となった。
またカジュアル化はその中にもきちんと感が求められる。
当たり前だけど、私服ではなく、仕事着ではあるので、カジュアルといっても、だらしない服装はNGである。
このきちんと感とは清潔感と言い換えられるかもしれない。
清潔感となると、もはや服装だけではなく、その人全体を見て判断される。
髪型から始まり、髭の剃り残し、顔色が悪くないか?、爪の状態、靴の汚れなど、カラダの隅々まで気を使う必要がある。
会社によってはスニーカーOKのところもあるが、革靴以上にその汚れには気をつけないといけない。
ビジネスシーンにおけるカジュアル化は、おしゃれ感よりも、清潔感の方が重要視される事を認識する必要がある。
他社の人と会う時、スーツかカジュアルかで、そもそもその会社の姿勢がわかる。
そして次に見るポイントは、信用出来る人かどうか。
つまり、だらしなさが垣間見れた時は・・・。
このニューノーマルの時代、服が情報も持つようになっている。
こういう変化も営業のアンテナとしては当たり前。
営業の皆さん、大丈夫ですか?
