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オーダースーツを嗜む

2020-09-17 22:51:00 | 日記
ここ数年、スーツはオーダースーツを新調しています。

今夏のハイテクスーツを除いて。

スーツ選びの醍醐味は、店舗では品揃え出来ない生地の数。

これも幾つも購入して勉強する必要がある。

理由は、一応夏用とか冬用とか分類されているのもあるけど、メーカーによってはされていない。

そうなると、目付の基準を知っておく必要がある。
( 目付けとは、織物、編物の単位面積当たりの重さ。1㎡当たりの重さをg(グラム)で表す。)

店員さんもテンパると、どのシーズン用の生地なのかアドバイスしない時がある。

夏用を作って、背抜きにしたけど、生地が秋冬用という事だったり、その逆もあった。

予め、どういう感じの生地が良いか目処をつけておかないと、迷いに迷う。

カラダのサイズを測り、サイズ感を決める。
ここは任せっきり。

この次から細かいディテールに入る。
僕のこだわりポイントは裾幅。

その都度違えど、サイズ指定をする。
それとジェケットの長さ。

お尻のどの部分まで隠すのか。

裏地。これもオーダーの醍醐味。
僕は地味派手すき。

パンツの仕上げは、ダブル。
日本人はシングルが好きみたいだけど、全く理解出来ない。

例えオーダーで作っても、4年経過してくるとシルエットなど古臭くなる。

不思議なものだ。

他にもこだわりポイントはいくらでもあるけど、良いスーツは概ね立体的な仕立てとなる。

胸もと辺りが盛り上がって、ふんわりとする。

安いスーツはペッタリしている。

当然、立体的な方が着心地も良いし、見た目も全然違う。

スーツは戦闘服と言われる様に、こだわったスーツを着ると、シャンとする。

まぁ、モノは試しです!