Ｊリーグ再開に向けて ～複雑な思い～

4/23に再開されることが決定しました。
すごくすごく複雑な思いがあります。

もちろん嬉しい気持ちがありますよ。
1年の多くの週末をサッカーと共に過ごしているサポーターなら
きっと誰もが「早く試合を見たい！」と思うでしょう。
スタジアムで泣いたり笑ったり怒ったり喜んだり、
早くそんな日が来てほしいと心底思います。

でも、4/23にはカシマスタジアムの改修は間に合わないのも事実。
代替地を使うならきっと国立になるでしょう。
埼玉の我が家からは国立のほうが断然近いです。
半分ぐらいの時間で行けます。
もちろん国立が嫌いなわけじゃないし、むしろ好きです。
でも・・・なんか違う・・・
国立は特別な場所であって、ホームじゃないんだよね。。。
やっぱりカシマに行って、
いつもの駐車場でお喋りして、
とりちゅうで焼き鳥食べて、
試合を見て友達と騒いで、
それを全部ひっくるめてのホームだと思ってるから。。。
だからカシマで開催できないのはすごく寂しい。

それはカシマだけの問題じゃなくて
きっとユアスタも間に合わないよね。
ユアスタの代替地はどこにするの？
宮スタはその頃、使えるようになってるの？
何よりも仙台へ行く電車や高速は間に合う？
仙台の選手がアウェイに行くにも
新幹線が復旧しないと身体的な疲労は計り知れないよね。。。


そして未だ行方不明者が多数の被災地。。。
避難所で不便な生活を強いられてる方たち。。。
津波に追われ放射能に追われ、
避難所を転々としなければならない人々。。。
先の見えない不安な生活を送ってる人たちのことを考えると
呑気にサッカー観戦してていいのかな？とも思うよ。。。
30万人という避難者の中で
サッカーや野球を見てどれぐらいの人が癒されるんだろう？
テレビを見る余裕すらまだ無いんじゃないだろうか？
そんなことまで考えちゃう。。。


うーーん、ネガティブすぎるか？(^^;)
でもきっとあたしより満男のほうがもっと複雑な思いでいるんだろうな。
その満男がなんとか気持ちを奮い立たせて
チャリティマッチの出場を決めたんだから
あたし達、元気なサポーターが
もっともっと盛り上げていかなきゃならないのかもね。
あと1ヶ月、色々と考えていかなきゃね。