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CONCIERTO

娘の勉強する様子を眺めながら飲んでいると

娘 お父さんプラトンって知ってる?

父 ソ・ソ・ソクラテスかプラトンか~ ♪♪

娘 白い眼

父 いやぁ 無知の知だろ?

娘 それはソクラテス、イデア論を唱えた人 

父 ん?

何だか気になり娘の倫理の教科書等で調べてみた

 普遍的な真理を愛し追究したソクラテスの精神を受け継ぎ

完全な性質を持った「ものそのもの」をイデアと呼び、論じた

日常的に感覚で体験する物事は絶えず変化し不完全だが

イデアは永遠に変わらない真の知であり、イデアを認識して

感覚に妨げられている魂を解放することを説いた(よくわからんが)

例えば線とはと問われると誰の頭の中にもイメージは生まれるが

定義上の線が幅の無い長さであるとすると

描かれた線はすでに「ものそのもの」ではない ということか

 現象はそれを感じる人の経験や直感などにより変化するので

もしかしたら真理はもっと別のところにあるのかも知れない

 (倫理の教科書って今読むとおもしろいなぁ)

今お気に入りのジム・ホールおじさん(アルバムジャケットが好き)

http://youtu.be/iD6k2E61ABY

 

 

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