☆わんぱくウィルの徒然日記☆

~2008年1月生まれのGRウィルとの日々を一昨年に亡くなったGRリッキーとの思い出を交えて綴る日記~

リッキーを想う

2008-06-18 16:43:31 | Weblog

                 長男リッキー

我が家の長男リッキーは、去年の6月に突然、、本当に突然逝ってしまいました・・・
その日も梅雨空・・・小雨が降ったり止んだりで。
3時頃いつもの様にお散歩をして、私が2時間半程留守にしてた間、リッキーの身体に異変がおきたようです。
帰ってドアを開けても、いつもの「お帰り」の行動(帰って来たのが嬉しくて、クッションをくわえ、リビングから玄関を行ったり来たりを繰り返す)もなく・・・嫌な予感。
不審に思いリビングに入ると、そこにはソファーに横たわりながらも、身体を必死で起こそうとしているリッキーがいました。
「リッキー、どうしたの ? 」

今までそんな事なかったので、びっくりした私はパパに電話で事情を説明して早く帰ってきてもらうことに・・・
37キロあったリッキーを抱えることもできず、病院の先生と電話しながら、リッキーの身体を撫でることしかできませんでした・・・
パパが帰って来たとともに、リッキーを車に乗せ病院へ・・・
診察を待っている間一度だけ立ち上がりました。出入り口のドアに向い、
「家に帰りたい」と・・・・・・「診察終わったら、帰えれるからね」
レントゲンを撮るためにリッキーだけ診察室へ入りました。それが最期です。
すぐに先生に呼ばれ、診察室に入ると呼吸の止まってしまったリッキーが人工呼吸器をつけてました・・・
えっ、なんで、なんで?
様子見のため、また待合室で待っていると、今度は心臓が止まってしまったと・・・
先生に心臓マッサージをしてもらいながら、家族三人でリッキーの名前を呼び続けました・・・
「リッキー ! リッキー !   起きて、死なないで !!」
でもリッキーは、もう二度と目を覚ましませんでした。

死因はわからず、先生は急性心不全としか言いようがないと・・・
2週間前受けた健康診断では、何の問題もなく、むしろ数値的には若い頃と変わらない位良いと言われ、リッキー長生きできそうだねと、みんなで喜んでいたのに・・・

こんな事って・・・何が何だかわからない短い時間、元気だったリッキーの命は失われてしまい、何をどうしていいかわからないまま、動かなくなってしまったリッキーを連れて家に帰りました。
「お家に帰りたかったね・・・一緒に帰ろうね ! !」
リッキーは、意識が薄れてそのまま亡くなったから、苦しまなかったと、先生は言うけど・・・
ほんとはどうだろうか・・・
最期になにを思ったのだろう・・・
リッキーは、家族のみんなを待ってた。出張中のパパが帰って来る日・・・
もうすぐママと結衣が帰って来るからと・・・きっと頑張ったんだね。
ごめんね、留守にしちゃって・・・ほんとにごめんね。

いつも使ってるリッキーのお布団に、リッキーを寝かせて・・・
お花とお線香をパパが買ってきて・・・
横たわったリッキーの身体が、だんだん冷たくなり・・・硬くなっていくのがとても悲しかった・・・
夜通しお線香を焚き、リッキーに添い寝をしながら朝を迎え、3時には連絡した動物霊園で最期のお別れ・・・
お花に囲まれたリッキーは、ただ眠っているだけみたいで・・・たけど火葬されて・・・
家族で一つ一つお骨を拾い・・・だけどこの骨がリッキーだなんて思えずに・・・
良心的だった霊園の方の説明を聞きながら、淡々と葬儀は終わり、
そして骨壷に入ったリッキーと再び家に戻って来ました。

色々な思いを抱えながら、あの日からもうすぐ1年が経とうとしてしているけど、今も振り返るとそこにリッキーが居そう・・・
まだまだ全てが鮮やか過ぎて、幸せだったあの日々を口にすると、涙が溢れてしまいます。
部屋に飾ってある写真のリッキーは、相変わらずかわいくって・・・ついつい話しかけてしまい・・・。
聞こえてるかなぁ。

近頃大きくなってきたウィルが、ふとした瞬間リッキーに見えて・・思わず「リッキー!」って抱きしめてしまいます。
ウィルは、何もわからずただ私の顔や手をペロペロ舐めて・・・そうだね、ウィルはウィルだよね・・・
今度は「ウィル!・・・」って抱きしめました。

リッキーは虹の橋を渡ったんだろうか・・・

リッキーの事は、今後もたまにブログで書き綴りたいと思っています。

 リッキー5カ月、ウィルと同じ月齢 

コメント
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