日々のうつろい日記

四季のうつろい、心のうつろい、 残しておきたいもの・・・

ホトトギス

2008年10月23日 | Weblog

10月23日(木)のようなのような

ホトトギスが、そこら中を占領しています。
鳥じゃなくて花ですよ。
きょうは、ホトトギスを観察してみます。

何故、「ホトトギス」の名が付いたのか。
鳥のホトトギス【時鳥】
私は鳥のことは一向にわかりませんが、胸に黒い斑紋があるそうな。そういうことで紅紫色の斑点をたくさんつけたこの花は、ホトトギスとなったそうな。なるほど。。。

ホトトギス【杜鵑】
花びらに紅紫色の斑点が多数。基部には黄色の斑紋。花被片の開きは45度程度。

ヤマホトトギス【山杜鵑】
紅紫色の斑点はホトトギスと同じく多数。花被片の開き具合は・・・そっくり返る。

ヤマジノホトトギス【山路の杜鵑】
紅紫色の斑点はホトトギスと同じく多数。花被片の開き具合は・・・水平。

羽の付いたホトトギス【時鳥】、万葉集では【霍公鳥】となり、153首も詠まれています。
『てっぺんかけたか』と、声高らかに鳴きながら、もうそろそろ南の空へ飛んでいく頃でしょうか。