市町村によって料金が違います。
「福岡市とは料金が違いますよ。いいですか?」
「いいの!いいの!大した違いじゃないから!」
4,300円・・・結構お高くてちょっとビビリ。
数日後、あら~~福岡市は3,000円よ。と知って、かなりがっかりした私。知らなかった~そんなに違うの(;´д`)トホホ
その後、インフルエンザワクチンの話題がどこからともな続々耳に入ってくる><暮らしにくいぞ!北九州。。。
11月8日(水)日の出 06:43 日の入 17:21
六甲縦走の準備に、福智山を縦走する。
市の瀬~60分~市の瀬峠~110分~観音越~80分~尺岳~25分~山瀬越~60分~福智山~90分~焼立山~80分~牛斬山~40分~五徳越峠~30分~採銅所駅
歩行距離 28キロ
累計標高差(+2,080m、-2,080m)
歩行時間 9時間35分
06:00 (゜ロ゜)ギョエー!寝坊した
大急ぎでおにぎりを作って、ザックに放り込む。きのう準備しててよかった^_^;
06:30 家を飛び出す。近所の○石のおじちゃんとおばちゃん、もうお散歩から帰ってる。毎日暗いうちから出かけるんだ~。
鷹見神社からの登山道は、もう30年も通ってないから怖~いやめとこ!
市の瀬峠の手前まで、舗装道路をテクテク。
もう、山の向こうはすっかり夜が明けてきた。
07:30 市の瀬峠でおじさんとちょっとだけおしゃべりする。しばらく張り紙してあった「迷子の鶏」見つかったのかな。張り紙がなくなってる。
建郷山も、双伍山も、横目に見て、観音峠に向かう。
09:30 観音峠で、おにぎり一個食べる。
11:05 尺岳に到着。
歩いてきた縦走路を眺めて、メールなんかしてたら、ありゃ~休憩しすぎ(ーー;)
サボってたら日没にまにあわないぞ福智山までがんばろう!!!
12:40 荒宿荘裏に完成したバイオトイレ「山ぼうし庵」今月12日から使用可。喫茶店かと思うほど、すばらしい!!尽力された方々、本当にお疲れ様でした。
13:00 福智山山頂、秋晴れの素晴らしいお天気。台風で壊れていた山頂の標も立派に修復されていた。バイオトイレといい、この標といい、この山を守っている皆さんには本当に頭が下がります。気持ちばかりで、何のお手伝いもできなかった自分が情けなくなった。せめて、この山をこれからも大切に大切にしていきたいと思う。
福智山山頂より、歩いてきた縦走路(権現山の手前麓から)を眺める。
福智山は、かなり強風で寒いので、早々に退散。焼立山までいざ進め!
赤牟田の辻あたりから、少し膝がチクチクする大丈夫か?!・・・大丈夫だと思う・・・おにぎり食べて、ちょっと休憩。
14:45 焼立山山頂。小高い丘の感じ。手前の赤牟田の辻のほうが少し高い。けど、まちがいなくここは焼立山山頂。
ここで、遠くになってしまった福智山とお別れ。もうひとふんばり
焼立山とか、牛斬山とか、よそでは耳慣れない名前ばかり。これまた「山犬の峠」とは・・・遥か彼方に、うっすら英彦山・鷹ノ巣山が見える。
16:00 牛斬山到着。日没までもう少し時間がありそう。五徳峠を回ることに。
16:35 ちょっと小走りに五徳越峠まで。目の前に香春岳(三の岳)。
車道に出て、ここからさらに走る走る!!!日没との勝負だから・・・
17:30発の電車に乗らなければ!晩御飯に間に合わないぞ!走る~
17:20 採銅所駅に到着。急いで切符を買って、缶コーヒー買って、間に合った♪
日没だ。駅の灯がともりだす。
どうやら今日も一日、怪我もなく無事におうちに帰れそうです
お世話になった山々に、感謝感謝の「福智山ちょっと大縦走」でした
中高年者・初心者の危険
「山で遭難する中高年が後を絶たない。死者・行方不明者の約9割が40歳以上だ。」
新聞の記事に、改めて頭を抱えてしまった。自分も確実にその中高年真っ只中の一人である。今若い世代もいずれは同じ中高年になるわけだから他人事ではない。老いも若きも考えてみよう。
年齢的にみれば、年々体力も落ち、思考力も鈍ってくる中高年者は危険を背負っているようなもの。ちょっと前まではひょいと乗り越えられた岩も「よっこらしょ
!」と掛け声が必要になる。小さな根っこにつまずくことも度々。とっさの判断も少々遅れがち。身軽な若者には到底かなわない。おまけに図々しさも加わって、自分だけでなく他人を危険の巻き添えにすることもある。にわかに山歩きを始めた中高年は「初心者で、しかも中高年」の自覚を、返り咲きの中高年は昔の記憶をあてにせず、「初心者に戻った中高年」の自覚を持とう。返り咲きこそ要注意!の記事もどこかで目にした。若者に関して言えば、体力・気力・可能性、すべてにおいてうらやましい限りである。徐々に鍛え続けていけば、初心者も何年か後には立派な自分の山歩きができるようになるだろう。山に安らぎと癒しを求める者。ひたすら山の頂を目指す者。より高度な技術を身につけ困難なルートに挑戦する者。山歩きの目的もさまざまだから、自分のスタイルを見つけ身の丈にあった山歩きをすることを心がけて欲しい。
誰でも気軽に自然と一体になれる山歩きは楽しいが、自然は本来厳しいものであることを忘れてはならない。わかりきったことだが、山歩きは感動と危険が隣り合わせだと自分自身に何度も言い聞かせ、自然を畏れ、感謝の気持ちを持ち続けよう。