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今日このごろ...♪(お引越ししました)

大好きな音楽とフラと暮らしについて

You'd be so nice to come home to♪

2011-03-24 19:56:00 | 音楽(JAZZ)

前回書いたつづき、「You'd be so nice to come home to」について。。。

コールポーターの作品で、もとは何かミュージカルのために作られたもの。邦題は「戻ってくれたらうれしいわ」だったような。でもこれは間違いで、本当は「戻れたらうれしい」というほうの意味になる曲。それは女性シンガーの甘い歌唱が多いからかな??(大橋巨泉さんがつけたもので、後に訂正もされたそう

甘いラブソングのようですが、実は遠いふるさとにいる愛しいひとを思うすごく切ないうたなんです(そこがまたコールポーターゆえのところって感じで)。私なりの和訳になりますが。。。「キミのもとに戻れたらステキだろうな。暖炉のそばで君と情熱的な夜を過ごせるならそこは楽園だよ。吹き荒れる風さえ子守唄に聴こえるだろう。イイエ、たとえ凍りつく冬の星の下でも灼熱の8月の月夜であっても、君のそばにいられるだけで楽園になるんだよ。戻ったら君を愛するんだ」

この曲は第2次大戦のさなかに作られたもので、戦地に赴いてる兵士たちによって歌い告がれたものだと言われてます。歌詞と想いがぴったりと合わさったのでしょうね。

今回の大震災でも、私たちができない大変な作業をたくさんの消防士や自衛隊の方々がしてくださってます。頭が下がる思いでいっぱいです。先日の福島原発へ放水作業に赴いた消防隊員のインタビューをテレビのニュースで観たときのこと、現場に行く前の奥様とのメールのやり取りを目に涙を滲ませながら話されてて胸がいっぱいになりました。どんなに大義名分な重要なことであっても、それを支えるものは「大切なひとの元へ無事に帰ろう」という思いなんですね。そのことでこの曲のことを思い出し書こうと思ったのでした。

避難所にいらっしゃる被災者の方々のなかにも家族とバラバラになってしまってるひとがたくさんいらっしゃるんですよね。。。1日でも早く愛するひとのもとへ戻れることを祈っています。

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YouTube: Helen Merrill with Clifford Brown / You'd Be So Nice To Come Home To

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You'd be so nice to come home to
You'd be so nice by the fire
While the breeze on high sang a lullaby
You'd be all that I could desire

Under stars chilled by the winter
Under an August moon burnin' above
You'd be so nice, you'd be paradise
To come home to and love


ヘレンメリル♪

2011-03-24 11:59:50 | 音楽(JAZZ)

「What's New?」で書いたヘレンメリルについての続きを。。。

ヘレンメリルは「ニューヨークのため息」と言われていて、どこかハスキーでいて甘い歌声。夜お酒でも飲みながらが似合うようなもので決して陽気なうたではありません。(なので、好まないひともいて私が通ってるジャズうた教室のほかの生徒さんはみんな好きではないと言われてましたけど

でも、私は結構好きですし、憧れでもあります。ひと言でいうならすごくセンスのあるひとだと思うのです。歌い方にしても選曲にしても、自分の声がわかってて自分らしさを持ってるからこそだろうし、実際ヘレンメリルのような歌い方をするには芯に力強さがないとムリなんですよね~~。すごくムズカシイです。

そんなセンスの良さが大いに詰まってるのが前に紹介した「What's New?」も入ってるアルバム「ヘレン・メリル・ウイズ・クリフォード・ブラウン」なのでは。

アルバムのレコーディングするにあたり、当時25歳のヘレンメリル(全然見えないし歌声も大人だよ)がソロにクリフォードブラウン(当時21歳)のトランペットを、アレンジにクインシージョーンズ(当時24歳)を迎えることを条件にしたといわれていて、その後ジャズの世界を担うまだまだ無名だったアーティストたちの若い息吹がつまったジャズヴォーカルの名盤が生まれたんだそうです。スバラシイ

このアルバムどの曲もステキなんだけど、特に「You'd be so nice to come home to」は群を抜いてます。いろんな女性歌手が歌ってますが、ヘレンメリルのこれがスタンダードになってるかのような輝きさえあります。

この曲については、また次につづく。。。ってことで

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ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン
価格:¥ 1,995(税込)
発売日:2003-04-23

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「What's New?」♪

2011-03-16 18:14:21 | 音楽(JAZZ)

ジャズ歌教室の次の課題曲です。

「最近どう?」って軽い挨拶の言葉で始まるのですが、うたのなかにぎゅっと切ない物語がつまってるようなうたです 私なりに歌詞にそって訳してみますと。。。

「最近どう?君はどうしてるの?少しも変わってないよ!相変わらずカッコいいよね、本当に。」「あの恋はどうなったの?私たちはあのこと以来だけど、また会えて本当にうれしいのよ。」「君は退屈だっただろうけど、私にはステキな出来事だったのよ。手を差し出してくれるなんてやっぱり優しいのね」「じゃあね、さようなら!声をかけたりしてごめんね。。。もちろん君は知らないの、ずっと私は変わらずにまだ君を愛していることを」

たぶん、昔の恋人は新しい恋に走っていってしまったんですねそのことで別れてから久しぶりに偶然に出会い、少し立ち話しでもして別れた、そんなうたです。にしても~、この歌詞の言葉をみんな相手に伝えられるものかな?最後の一節は心の呟きでしょうね。でも本当に伝えたいのはそこなんだろうけど

♪Of course you couldn't know,I haven't changed,I still love you so♪

ヘレンメリルの歌唱が有名ですねそれは別記するとして。あとリンダラオンシュタット(カントリーシンガー?)もCMか何かで使われてたみたいです。

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YouTube: [MUSIC] Helen Merrill - What's New

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ちなみに、この曲はもとは男性視点の歌詞なんですよねそれに、このシュチュエーションのうたにも覚えが~~。(なんかぁ、「男ってそういうもんなんだよ」ってつぶやきが聞こえてきそう。。。)


My Funny Valentain♪

2011-02-14 18:46:36 | 音楽(JAZZ)

今日はバレンタイン・デーそして、昼前から降り始めた雪が、再びこの街を真っ白に染めてしまいました。。。今年はホワイトバレンタインデーだぁ

最近は「友チョコ」って女の子同士交換したりするとかむかしから「義理チョコ」というよりもお世話になってるかたに渡す「お礼チョコ」なんてのもあったりしますけども。でもやっぱり~、大切なひとに大好きだという想いを伝えるということが一番だよね~

それからCMの影響でかな?手作りチョコも流行ってるみたいうらやましいなぁ~誰かののこと思いながらの時間を持てることも、手渡すときのわくわくドキドキもひっくるめて(笑)。。。恋する乙女たちは大好きなひとに想いを届けることができたのでしょうか??

さてさて、

ジャズうた教室のただいまの課題曲がもうバッチリ「My Funny Valentain」なんですよね少し大人のバレンタインデーにピッタリだと思います。私は有名なチェットベイカーで知りましたが、もともとはミュージカルのなかの曲で、フランクシナトラがヒットさせたものだそう。ほかにもエラもサラボーンも、たくさんのシンガーが歌っておりますが、インストではマイルスがステキですよね

チェットベイカーもマイルスもですが、とてもロマンチックというよりも艶っぽいだったりしますけども(笑)、歌詞をそのまま訳しちゃうとそうでもないような。好きなひとのことをうたってるのに、全然ほめてない

だいたい「FUNNY」は「おもしろい・滑稽な」ってことですもんね。で、この「FUNNY」はたぶん、関西でいう「オモロイ」に近い感覚なんじゃないかなって思うのです。だって「コイツ、オモロイやつやねん」って言うのは決してけなしてるわけじゃなく、愛しさだったり、いっしょにいると楽しいとかも含んでる愛情表現に近い意味になりますから~

要するにまとめると、「決してカッコよくはないけど、私にとって最高なひとなのよ。だから髪の毛1本も変わらずにそのままでいてねそうしたらどんな日だって愛を届ける日になるの。」って感じかなぁ

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YouTube: My Funny Valentine - Chet Baker with Fifty Italian Strings

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My funny Valentine
Sweet comic Valentine
You make me smile with my heart
Your looks are laughable
Unphotographable
Yet you're my favorite work of art
Is your figure less than Greek
Is your mouth a little weak
When you open it to speak
Are you smart?
But don't change a hair for me
Not if you care for me
Stay little Valentine stay
Each day is Valentine's day


Just one of those things♪

2010-11-17 12:22:31 | 音楽(JAZZ)

課題曲「Just one of those things」について

コールポーターの楽曲です。コールポーターらしくテンポのあるリズムカル(?)ですごく粋な感じだけどもどこかセンチメンタル。

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It was just one of those things
Just one of those crazy flings
One of those bells that now and then rings
Just one of those things

It was just one of those nights
Just one of those fabulous flights
A trip to the moon on gossamer wings
Just one of those things

If we'd thought a bit about the end of it
When we started paintin' the town
We'd have been aware that our love affair
Was too hot, not to cool down

So good-bye, dear, and A men
Here's hopin' we'll meet now and then
It was great fun
But it was just one of those things


私なりに和訳してみると。。。「それはよくあることのひとつだよ。よくある気の迷いのひとつで電話のベルと同じだし。よくある夜のひとつでおとぎ話にある月への旅行みたたいなもの。せめて、色づく街ではじめたときに終わりのことを考えてたのなら気づけたのに。ふたりの秘密の恋は、のぼせ上がりすぎて簡単に冷めないと。それじゃあ、さようならだね。また会えること祈ってるよ。本当に楽しかった。でも、よくあることのひとつなんだよ。」

恋のときめきも、夢をみるようなふたりの夜も、失くせない想いも。。。みんなよくあることのひとつだと言ってる。私には、強がって苦し紛れに自分自身に言い聞かせてるように感じた。だけども、ほかの生徒さんは「プレイボーイな男性が、遊びのつもりだったのに相手がのぼせあがってしまい、「こんなことよくあることだよ」と説き伏せてる曲」という解釈だった。。。同じ言葉であっても捉え方はいろいろ。そして、その捉え方で歌い方までかわってしまう。おもしろいもんだ

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you tubeでさがしてみると、フランク・シナトラで有名みたい。私はエラが歌うコールポーター集のアルバムを持ってたのでそれを聴いてます。やっぱりエラが一番好き。あんな風にカッコよく颯爽と歌えるようになりたいものだ


YouTube: Just one of those things Ella fitzgerald.mov

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あとジェイミー・カラムくんの1stアルバムのも彼らしいアレンジで素敵だったな

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YouTube: Jamie Cullum- Just One Of Those Things