バツイチ日記

離婚、失業、子育て…心の整理のため、赤裸々につづっています。(広告は、gooブログの標準仕様です。)

DVD「花を宿す女」

2011年12月14日 | 映画&ドラマ
ヨンヘ(チェ・ミンソ)は、ある日を境に、肉を口にしなくなった。
そして、夫(キム・ヨンジェ)とうまくいかなくなっていく。
心配した家族が食事会を開くが、
娘の偏食に腹を立てた父(キ・ジュボン)の押し付けによって、
ヨンヘは想像もしなかった行動に出る。
姉のチヘ(キム・ヨジン)は、ヨンヘを気に掛け面倒を見るが、
チヘの夫でビデオアート作家のチョ・ミノ(キム・ヒョンソン)は、
ヨンヘをモデルに使った作品を作りたいと思うようになる。

前半、思っていたより普通。
中盤、思っていたより過激。
後半、思っていたより単調。
タイトルからして、もっと独特なのかと思っていたら、
割とありそうな現実的な話だったんだけど…
義兄がビデオ作品を撮りだすあたりから…かなり。。
描かれる花が血のように赤くて…すごいんだけど。。(^_^;)
あとは、芸術とエロチシズムが共存できるか?!みたいなカオス。
禁断の肉体関係~近親相姦?\(◎o◎)/だめだめ~~!
はっきりいって、芸術家もこうなるとただの変態。
これは、かなりショッキングでエロいです。。
その後、ぐっと現実に引き戻されて、、、
まぁそうだろうな~って展開なんだけど・・・
そんなふうに終わりまで見せる必要があったのかな~って思った。
トンマッコルみたいに…戻れないかもしれない世界…
・・・そんな世界観でもよかったかも…?!
原題が「菜食主義者」だけど、これは偏見的過ぎ。
邦題のほうがぴったりだと思った。
(原作の小説のタイトルだというから、仕方ないけど。)
過激だけど、ちょっとアブノーマルなところが悪くない。
普通の目(姉)から見たらアブだけど、
あっちの側(ヨンヘ)からすると、それはとてもいいこと。
そういうところ…が、一応、伝わってきたから…
言いたいことが、わからなくもなかった。^^;
木がどうやって生えているかみたいな台詞…とかね。


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