バツイチ日記

離婚、失業、子育て…心の整理のため、赤裸々につづっています。(広告は、gooブログの標準仕様です。)

イギリス映画DVD「英国王のスピーチ」

2012年01月19日 | 映画&ドラマ
英国王ジョージ5世(マイケル・ガンボン)の
次男ヨーク公(コリン・ファース)は、
人前でスピーチをする立場でありながら吃音障害に悩んでいた。
妻のエリザベス(ヘレナ・ボナム=カーター)は、彼のため、
セラピストのライオネル(ジェフリー・ラッシュ)を探してきた。

怒って怒鳴り散らす時は、不思議と吃音がない。
子供たちのためにお話を聞かせてあげたり…
夫婦仲も良くて、割と普通に過ごせている。
吃音を治すための涙ぐましい努力…ってほどでもなく、
せっぱつまった感じはなかったし、
王の跡継ぎ(第2継承者)なんて立場でなければ、
「スピーチしなければいい」で済みそうなものなんだけど…。
ヒットラーの独裁時代を控えた時代背景もわかりやすく、
後に英国王になるヨーク公の立場や
成長過程で心理的にどんなにプレッシャーだったかが、
丁寧に描かれていて、よく理解できた。
特に、ライオネルが、
スラムに住む一般人というところが面白かった。
ライオネルの治療法が、従来のやり方と対照的なところや、
アメリカ製の録音機器や治療への用い方が興味深かった。
ただ、私の周りでは評判が良かったせいで
ちょっと期待しすぎてしまったかな。。
やっぱり…心のどこかで、
“王はスピーチできて当たり前”って思ってたかも(^_^;)



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