子どもの数が多い世帯に所得税の負担を軽くする「N分N乗方式」について、現在の税率で導入した場合、税収が4兆円から5兆円減少するとの財務省の試算がわかりました。「N分N乗方式」はフランスで少子化対策に一定の効果があったとして、日本でも与野党から導入を検討すべきとの意見が出ています。試算では、配偶者控除や扶養控除の適用をなくし、現在の税率で導入した場合、高所得世帯では納税額が大幅に減少します。
そら税収が減少するのは当然。ばらまく予算削って減税するっていうんだから、支出も減るということを併せて言わない時点でフェアじゃない。そもそも、この政策の是非は将来の納税者が増えるかどうかでしょうよ。
それに控除の適用をなくすって前提を入れることが問題なら、控除は残せばいいだけの話。
いかにも財務省らしい詭弁。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます