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にこにこベス日記

笑顔で過ごすベスの日常と、クッシングとの闘いを報告します。

現在の病状

2010-08-11 08:02:05 | 闘病生活
現在ベスはクッシング症候群という病気と闘っています。
本当は、順を追って書きたかったのですが、とりあえず現在の状況からお話させてください。

呼吸が荒く、夜も眠れない。
これがベスの主症状です。

テオドールの内服で、いったん落ち着いた呼吸になっていたのですが、一昨日の夜はまたハアハアが一晩中続きました。
予定よりは早いのですが、病院を受診することに・・・

採血・レントゲンの結果、ほぼ異常な所見は見当たらないとの事でした。
ただ、レントゲンなど私から離れて検査に向かうと不安が強くなるようで、声がかすれるほど奥の処置室で吠えていました。
先生の話によると、やはり興奮すると舌の色が青くなるそうです。
これは、人間の場合で言うとチアノーゼといって、低酸素状態のときに起こる症状です。

主治医の判断は、呼吸器の換気状態が悪くなっている事は確かだということです。(数日前に行った心エコーも異常なし)

検査上、あまり大きな異常がない場合、
「飼い主が大げさに言っている」とか「心配性な飼い主」という判断をされる事があります。

今回、ベスがクッシングとわかるまでの経緯は、後ほど詳しく御話したいと思いますが、
病院で「特に異常はありませんね。様子を見てください。」と言われ本当に苦しい時間を何日も過ごしました。
最悪な時は、検査も何もせず「元気ですよ。ご飯を良く食べるのはいいことですよ~。様子を見てください。」(呼吸困難と多食多飲もあったので)と言われました。
結果的に、全ての症状がクッシングの主要症状でした。

10年間も一緒に暮らしてきた家族が、「いつもと違う」「何かおかしい」と感じているのですから、それを信用しなければ正しい診断にはつながらないと思います。

ほんの1週間ほど前に、長年御世話になった病院を変えました。
現在通っている病院の先生は、「こんなに速い呼吸がずっと続くと、ベスちゃん辛かったでしょうね。」と言ってくださり、ベスの舌の色の変化も見逃さず観察してくれていました。

そんな経過があり、現在の病院に通っているのですが、ベスの呼吸困難に対して、色々思案した結果、昨日はフルタイドの吸入が処方されました。
写真がその吸入の装置です。

ベスはこわがりなので、とっても嫌がりますが、でも上手に吸入してくれます。

朝晩の内服(1回9錠)と吸入、定期的な受診と検査、本当にベスは今頑張っています。
なぜか、いつも夜の方が呼吸困難が強くなるのですが、昨夜はゆっくり眠れたようです。
私も久しぶりにぐっすり寝ました。

「痛い」「苦しい」と言葉でいえない動物にとって、家族の訴えはとても大切なものだと思います。
病院の医師が家族の訴えを理解してくれないとか、ベスのようにクッシングで病気と闘っておられる方、少しでも気持ちを共有しましょう。
そして、強い気持ちと優しい気持ちで、大切な家族のために頑張りましょう。

これからも、ぼちぼち報告していきたいと思います。




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