谷中の

路地裏のわんこ。

ブロック塀のすきまから「こんにちは」してました。

夕方の三崎坂を、戦時中の話をぽつぽつと聞きながら、
ゆっくり歩いた一日。

〆に伊豆栄でうなぎをご馳走になる。
甘くない、江戸らしいたれでした。

パーティー演奏のあとに

いただいた花束。

とってもやわらかくてかわいいピンク色の薔薇です。

ことばをおもう。

大好きなアーティストの創った歌詞の中に、


大切な人を抱きしめるため
神様は僕らに両手をくれた


という一節があった。

それは　ほんとうにそうに違いないと、

ぼんやり思う朝です。

ハッピィ・バースディ

お誕生日のお客様が一組。

デザートの演出に合わせて、BGMを和やかに止めて、フォルテッシモの「Happy Birthday」。
いつも、ドミナントセブンの短いルバートをイントロに使っていたけれど、
お料理の進行を見ながらお尻４小節のイントロで徐々に盛り上げた方が
空間全体の雰囲気を包み込めると再認識。

あとは気合とサービス精神、鍛錬と歌心。


帰り際、心のこもったありがたいお礼のおことばをいただく。

こちらこそ、本当にどうもありがとうございました。

お日様みたいに。

ポンと割ったら、

あんまりかわいい黄身だったので。

本日の朝食。

フレンチトーストを、焼いてみました。

牛乳が苦手なので、卵を水で溶いて、パンを染み染み。

染み染み。

シナモンシュガーを、だだだっと両面に。

フライパンにバターたっぷり。

両面焼きながら、またシナモンシュガー、だだだっ。
焼き上がったら、また、だだだっ。

シナモンシュガーがカリカリに焼けている故の食感の愉しみが、
盛大なる「だだだっ」の所以であります。