かなり前からスケジューリングの時点で無理があったのだけれど、
演奏の仕事は、ある時は集中し、ない時はない、というのが常なので、
日ごろの特訓と体力作り、調整をきちんとするしか方法はない。
3日間ほとんど寝ずに準備&打ち合わせ&朝から終電までの本番ダブルヘッダで、
シンプルに過労で酷い風邪を引いて倒れるの巻。
週明け(月)(火)は高熱のまま いつものロイヤルアスコットへ。
お世話になっている内科の先生に叱られながら最強の抗生物質を処方していただき、
親友にも叱られながらお惣菜の差し入れをいただき。
そして、火事場のなんとやらで意外に脱力が上手く行き、
いつも以上に本当に楽しくのびのび演奏させていただきました。
こんなとき、いつも感じることは、
演奏することで免疫力が上がって、みなさまに助けていただくことが多いということ。
ピアノを弾いていなかったら、今頃絶対生きていないだろうなあ・・・としみじみ思う。
そして、この濃密な期間に いただいた数々の音楽の栄養、心の栄養は、プライスレス。。