先日、レギュラーで演奏しているお店の方が、
私の大好きな三谷監督の映画のDVD『ステキな金縛り』を貸してくださった。
ストーリー上 重要な証人となる、西田敏行氏扮する落ち武者の幽霊のことを、
何故だか見えている人と、見えていない人がいる・・・、
その違いをどうやって見分けたら良いか?というくだり。
弁護人が導き出した、「見えている人」だけに共通する性質は、
意外にも、「シナモンが大好き」ということだった。
もちろん、映画のフィクション中の設定であって、霊感が強い人の特徴として広く一般的な訳ではないと思うけれど、
そのシーンを見つめながら、私自身が改めて「シナモンマニア」であることを再認識。
“何気にシナモンが入っている”、好物を思い出してみる。
・少々ジャンクな焼きそば。
・豚の角煮。
・かぼちゃのニョッキ。
豚の角煮に入っているのは、五香粉の中のひとつ。
ニョッキには、黒胡椒と二重奏の、クセのあるスパイスとして。
シアトル系のコーヒーショップでは、必ずシナモンをどっさり振る。
夜中にお腹が空いたら、シナモントーストで幸せになる。
でもでも、
「霊感が強い=シナモン好き」説に、万が一 信憑性があったら、嫌だなあ・・・
み、見えたくないし。できれば・・・。
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自宅に常備している、意気揚々とスタンバイしているシナモンのことを、改めて考えてみた。
・S&B シナモンシュガー(カシアシナモン)
・マスコット セイロンシナモンパウダー(セイロンシナモン)
*上記2品はミルがついているタイプのものもあります。
マスコット社のシナモンを買うようになったのは、
シナモンを含むサプリメントの過剰摂取にご注意~含有する成分クマリンによる肝障害の可能性~
こういう記事を、しばしば目にするようになったから。
有害物質だと言われている“クマリン”の含有率、セイロンとカシアで、なんと2桁も違う。
「セイロンの方が、上質で上品」とも、言われているそうだけれど。
私には、どうしても「カシア」の方が、圧倒的に華やかで、
小さい頃から食べているリンゴの甘煮やシナモンロールの「お馴染みシナモン」のワクワクが詰まっているように思う。
なので、減り具合にも如実に差が出てしまうのですが。。。
多少の差ならば、お上品でなくても、ワクワクする方が、体にも脳にもいいよね・・・、きっと。
と言い聞かせながら、ふぁさっ、ふぁさっと、
今日も盛大に振り掛ける、
しやわせのカシアシナモン。