伊豆(南豆のやま)

主に伊豆の山や静岡県内の山々を紹介。「静岡の百山」完登、「賀茂の百山」選定、「海抜0m~天城山~海抜0m」百登完登

平沢山

2015年01月11日 19時30分55秒 | 南豆の山と岬

賀茂の百山

登った山 :平沢山(≒665m)   

平成27年1月8日(木) 晴 単独  所要時間:4時間36分 距離:8.93km 

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白田浄水場12:00---白仙橋12:55---平沢山地滑り(縁下)13:09---平沢山13:49---③の沢14:36---②折り返し地点14:56

---①平沢山地滑り(縁上)15:34---天城ハイランド道へ15:48---東京発電 白田川発電所16:35---白田浄水場16:36

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本日のログ

白田浄水場入口に車を置き平沢山を目指します。

白田林道沿いにはいくつかの滝を見ることが出来ます。

この滝は、ふくろだの滝だそうです。

白田林道と滝で検索してみましたがこの滝には名前が付いていないようです。

堰口川対岸に見える垂直の岩壁

こちらも無なしの滝

で、沢を横断する謎の水路管発見!

管路を辿って行きましたら白仙橋下流にある取水堰に繋がっていました。

この取水堰左側に見えている管路にです。

で、東京発電 白田川発電所はただ今、新たに建設中で堰の仕切りを開放中でラインは通水されていません。

目の前奥の山は”東の猿山”になります。

この石積みされた堰?はどのような使われ方をしているのでしょうか。

解る人がいましたら教えて下さい。

白田林道が緩やかに左へカーブしている場所が平沢山大地滑り地点の下部なんです。

地滑りした面積は136,621平方メートル(国土地理院の面積測定ソフトによる)の土砂がこの狭い部分から流れ出たのかと思うと

エネルギーをここで更に増し相当な破壊力だったことと推測されます。

下流にある白仙橋や石積みされた謎の堰や白田川発電所の取水堰に被害がおよばなかったのでしょうか。

平沢山の取付きは地滑り下部の左側から縁に沿って北北東へ、500メートル付近からは北北西へと登って行きました。

その尾根から見た三筋山

左側斜面はヒノキ林で陽の射し込む明るい森です。

平沢山の大地滑り付近は落葉樹の林相にすっかり変わっています。

平沢山の頂上にやってきまして、ほぼ平地の部分をぐるっと回ってみました。(ログ参照)

この頂はヒノキ林で眺望はよくありませんが木々の合間から東の猿山や三筋山の稜線を見ることが出来ます。

東の猿山です。

この地点は平沢山頂上の北西側付近です。

で、平沢山北側の平地付近まで来ると落葉に埋もれていますが道が付いているではありませんか。(西から東側を見ている)

その道を辿ってみることにします。(天城山側へ)

崩れていますが石積みもされています。

しっかりした道になってきました。

手入れがなされなくなってからだいぶ経ったこの道、いたる所で崩れていますが

このようにしっかりした石積みもなされていますので当時は主要路だったのでしょう。

こんなものが置き忘れ去られていました。

ログ③地点の沢です。

この時点で14:30を過ぎていますのでそろそろ戻らなくてはいけませんが、もう少しもう少しと前進しまくっていました。

こんなことが道迷いや事故を起こす要因となるのでしょう。

反省しなくっちゃ!ね。

14:56に やっとこさっとこ折り返しまして平沢山の北側にある平地へ戻ってまいりましてホッとしているところです。

この道を辿った出発点付近を今度は南東方向へ進んでいきます。

平沢山北側の平地には小川が流れていまして、左側岩の地点から大地滑り地帯へ流れ下っています。

平沢山大地滑りの山側縁の一番高い付近の様子

あまり時間も無いので大地滑り地帯からの降下は止め、天城ハイランド側の道から確実に下山して行きます。

いい山を見ながら

見えている山周辺を近時下散策してみようと思っています。

東京発電 白田川発電所建築現場を通って出発点へ戻ってまいりました。 (賀茂の百山へ

りベンジへ続く

 

 

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