伊豆(南豆のやま)

主に伊豆の山や静岡県内の山々を紹介。「静岡の百山」完登、「賀茂の百山」選定、「海抜0m~天城山~海抜0m」百登完登

一升瓶平

2020年02月20日 09時19分09秒 | 南豆の山と岬

賀茂の百山 一升瓶平

登った山:一升瓶平(915m) 一升瓶が沢山転がっています。

2020年1月30日(木)晴/西風強 メンバー:t山 m山 所要時間:7時間44分 距離:GPSにて計測=8.4km 上り:751m 下り:750m 3884Kcal

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①甚七林道枝分岐08:29---②三方平歩道08:40---③三方平歩道見失う08:50---④高度700m地点10m未満のピークあり09:47---

⑤754mピーク09:59---⑥三方平歩道へリカバリ10:07---⑦炭の集積らしい広場11:00---⑧三方平南側へ11:27---⑨一升瓶平降下点

11:35---⑩一升瓶平12:30~12:51---⑨升瓶平降下点13:12---⑪965m東南東変針点13:41---⑫南東側変針点13:47---

⑬北東変針点14:45---⑭南南東変針点15:20---⑮南東変針点---⑯南変針点15:35---⑰大鍋越15:58---①出発点へ16:11
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ヤマップからとったGPS記録

賀茂の百山である一升瓶平を登って来ました。

ルートは河津町大鍋側「県道115号」から入り枝分岐の甚七林道付近にある三方平歩道(案内標柱はあるも歩道は消滅しているので要注意)

を途中まで辿り754mピークを通過し三方平南側稜線に登り上がる。更に南側へ100mほど進んでいくと東側へ300m、高度差80m下った地点

にある910mピークが「一升瓶平」である。

一升瓶平で昼山弁を食べ、再び三方平に続く稜線に登り上がり南東側976m→743mの町町界を忠実に進み大鍋越へ進んだ。

その後県道115号(県道であるも林道並かそれ以下の道で普通車の通行はほぼ不可)を歩き出発点へと舞い戻りました。

枝線「甚七林道」入口に車を止め出発していきます。

三方平の案内看板がある地点から入山

始めはほぼ明瞭な杣道があるも沢側が崩れている箇所が何か所かある。

炭焼き窯跡も2箇所確認できます。

沢筋の杣道が不明瞭となり薄い尾根に取付き、大岩が目立つ急勾配の尾根を登っていきました。

水冷破砕熔岩のブツブツが目立つということは大昔海底だった。隆起によって今の場所にあることがとても不思議です。

傾斜が大分緩やかになってきたころ754mピーク南東側の細尾根の張り出した地点へと進むとイノシシの寝床を発見。

イノシシもフカフカした寝床が好きなんだな~ともいました。(^_^) 

左側は沢筋となっているが垂直に落ち込んでいる付近で三方平歩道を確認し

この付近には炭焼き窯跡が

集中しています。

ここにも

こちらにも、炭窯ロードとなっています。

炭窯ロードは

炭焼き集積場所らしき広場を過ぎると広い道が三方平へ上がっています。

炭焼きの道なんだろうかなんて思っています。

稜線上へ上がり北へ進むと三方平へ、本日は南側へ100mほど進んで行きます。

この地点が一升瓶平へ下る分岐点になります。

登りでは不安を感じませんが下りは意外と細尾根で注意しながら下っていき一升瓶平へ到着しました。

一升瓶平はここから命名されました。

林業関係者か?炭焼き関係者なのでしょうか。

どんな仕事をされていたのか興味が尽きません

一升瓶平から見た十郎左ェ門    ここです。ここ「十郎左ェ門」

ヒメシャラやブナ、樅の木の目立つ910mピークの様子です。

細尾根を再び辿り、稜線上に戻ります。

稜線上からは大鍋の集落や天嶺山が見えていました。

こちらは南アルプスの山並みが大きく見えていました。

富士山も見えていますよ。ヽ(^o^)丿

長九郎山です。

北東側には天城連山も見えています。

東側に三筋山の稜線や伊豆大島を見ることができます。

伊豆半島南端が見えています。

婆娑羅山から大鍋越えを辿った山並みが見えています。

御料地境界標 大鍋入 池代入 

で、号の字右側に虎が付いています。昔の字

大鍋越えに一分の狂いもなく到着しました。

その後、県道115号湯ケ野松崎線を河津側に下っていきます。

途中ワサビ田を楽しみながら出発点へ戻り本日の一升瓶平散策を終了します。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (タカ長)
2020-02-21 19:17:55
そう言うことですか?
下戸のタカ長が行ったら、この瓶を見るだけで酔いそうです。
一升瓶 (M)
2020-02-22 10:22:48
タカ長さんおはようございます。
そうなんです。初めて登った時この光景を見てびっくりしました。
昔は山仕事に出かけるとき一升瓶に水を詰め水筒替りにしていたんだろうなと思います。登るたんびに一升瓶が増えて行ったんだろうな~と。

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