静岡の百山
平成26年7月18日(金) 単独 天気:晴 所要時間:8時間10分 距離:GPSにて計測=22.8km
【登った山】 青薙山(2406.0m) 二等三角点設置 稲又山(2405.3m) 三等三角点設置 無岳山(2105.4m) 三等三角点設置
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青薙山06:46---稲又山07:50---青薙山08:57---無岳山11:06---池ノ平12:02---高圧鉄塔13:34---青薙山登山口13:52
---畑薙大吊橋14:15---沼平14:56
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青薙山~稲又山往復4.56km
円囲いの等高線良くよく見ると複雑なんです。
等高線は高低差が50mごとにふと線になっているのに、この円形内の等高線は10m等高線が7本もあるんです。
複雑な高低差がありこのように記されているのだと思いますが、直線を下った感じは下へ下へ下って行き複雑さはありませんでした。
今回、池ノ平への下降点はガレ場が特定できたので、ガレ場から池ノ平を結び一直線に降下しました。
下山時は、青薙山登山口から沼平の林道歩きは長く感じてしまいます。
日の出を見ようとワイヤーテラスまでやってきましたが、ご覧のような状況で見ることはできませんでしたが雲海や富士山が幻想的でした。
時たまス~っと霧がかかり
また、サ~っと取れ山並みが顔を出してくれていました。
その後、朝食を済ませ撤退準備を開始し稲又山を往復します。
サブザックに水やレインウェアを詰め出発!
途中のガレ場から富士山が良く見えています。
何回も何回も足を止め眺め入ります。
布引山へ登る尾根筋が見渡せます。
こちらは青薙山から青笹山を経由し山伏へ続く稜線
稲又山にやってきましたが、周囲の眺望はありません。
三角点と標柱にタッチしすぐさま折り返します。
恐怖の青薙ぎ崩れが見えています。
重なって、もこもこしている山並みは何山なんでしょうか?
解りました。左側が十枚山右側が下十枚山と判明
こちらは信濃俣でしょう。
七面山の稜線、そして富士山!
南東方向の山並みです。
青薙山山頂では単独行の若者に「こんにちは」と声をかけられびっくりしました。
この若者は、大笹峠から北岳を目指しているとのことで、「頑張ってください!」とエールを送りました。
青薙山、稲又山の往復は約く2時間でした。
青薙山からはザザザッと下降し、今回の主目的である無岳山を目指します。
無岳山へ辿るタル沢ノ頭が解らず、地形図にある窪地から無岳山への尾根筋の傾斜地を約100mほどを登りあがりまして
なんとか尾根筋に立つことができました。その尾根筋から見た小無限山への鋸歯p1~p4が見えています。
ドーム型の小屋と四角型の小屋も確認し
ほどなく無岳山へやってきました。
目の前には、小無限山と大無限山が見えています。
当初、東河内側から攻める予定の尾根が見えています。
初登頂です。
コバイケイソウやシダ類が繁茂する無岳山山頂にて記念撮影
南東方向の眺望
でもって、無岳山の北北東傍のガレ地点と池ノ平にコンパスを合わせ一直線に駆け下りてまいりました。
そして聞き覚えのある水音を確認し池ノ平へ到着し、冷たくておいしい湧水を立て続け5杯がぶ飲みしたのでした。
味噌ラーメン一丁
途中高圧鉄塔の保守路を整備中で、色々とお話を聞かせていただきました。
黄色い被覆のワイヤロープ上が一番危険だと思うのですが、今回ワイヤーを設置する場所は別な所なんだそうです。
下山後の林道歩き嫌ですね~。
その後、畑薙第一ダムの自動販売機でつめ~たい㏄レモンをガブ飲みまして
畑薙湖、南アルプスの山並みを後にし、白樺荘で入浴を済ませ今回の山旅を終了しました。
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