賀茂の百山
登った山 : 三筋山(821m)
東の猿山(1135m) 天城山の八丁池から青スズ台を越え、臼井山から左に肩をつき出した尾根を、東猿山と言う人もある。
ここは実生石楠花が群生し、足元に白田川の渓流を望む秘境である。
このように、天城峠を境にして、東西に猿山の名を残したほど、昔は野猿が群棲していたのである。(静岡の百山より)
平成26年12月28日(日) 晴 単独 所要時間:4時間48分 距離:13.0km
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三筋山駐車場09:45---三筋山10:03---805m高点10:33---展望台10:58---872m高点11:20
---林道横断11:35---東の猿山12:12---東の猿山東ピーク1100m---林道12:51---888m高点13:13
---三筋山14:20---三筋山駐車場展望台14:33
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三筋山から東の猿山ログ
三筋山山頂に2基の風力発電出現
その三筋山山頂から天城山を望む。
本日は天城・三筋山遊歩道を辿り東の猿山を目指します。
この円筒形の風車の台座は805m高点手前に設置されたもので、ボルトで連結され組み立てられていくのでしょう。
805m高点です。
風力発電用作業路はこの高点左側を巻いています。
以前の遊歩道は805m高点から下って右側の大岩を左側から巻くように下って行きました。
右側上に東の猿山が見えています。
針葉樹の中央に落葉樹の森が流れているのは平沢山の大崩壊地跡です。
で、以前展望台裏の素敵な落葉樹の森は左側を削られ中央には電柱が建てられていたのです。
これには少々がっかり (以前の天城・三筋山遊歩道)
展望台手前には松の木がでかくなっており上佐ヶ野方面を遮断してしまっていました。
南東方向は白田地区がまだ良く見えています。
872m高点辺りから見た東の猿山の山容
林道を横切り東の猿山へ登って行きます。
この防護柵に沿ってヒメシャラの木が密集している地点は美しく気持ちが良い。
鉢の山と南豆の山々、須崎半島、神子元島が見えています。
丸い山は1085mの無名峰で南西へと新山峠、登り尾山へと下って行く稜線になります。
東の猿山へやってまいりましたが、ここも巨大ブナの荒廃が進んでいます。
登山者が食事中でした。
東の猿山最高峰
東側へ変針していきます。
細尾根上はブナ、アセビ、桜、シャクナゲが目立ちます。
シャクナゲの時期再来してみましょう。
この辺が一番細尾根でしょうか。
岩稜帯を左に巻き
巨木ブナ手前で小休止
そこから北東の植林地を下り
林道に出て右側に進み
風車道を辿って三筋山へ引き返します。
この巨大風車は三筋山裏に出来た1基です。
三筋山を下って帰途につきました。
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