賀茂の百山 猿山 小僧山
登った山:猿山(1000m)小僧山(972m)
2020年1月25日(土)曇り メンバー:単独 所要時間:5時間28分 距離:GPSにて計測=11.8km 上り:1036m 下り:1042m 3001Kcal
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①荻ノ入ゲート11:19---②黄金橋11:36---③498m高点11:46---④~⑤尾根取付11:49---⑤12:26---⑥12:50---
⑦横たわったヤマグルマ13:04---⑧猿山13:19---⑨コル破線がある地点13:25---⑩955mピーク13:28---⑪955mピーク13:33
---⑫962mピーク(変針要注意)13:42---⑬925mピーク13:59---⑭小僧山14:12---⑮三方分岐点14:37---⑯三蓋山14:52
⑰三蓋山の標柱あり×---⑱ツゲ峠金網囲→⑰⑯⑮---⑲コル15:41---⑳914m高点15:47---㉑変針点15:58---㉒林道へ
16:21---③②①荻ノ入ゲート16:48
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ヤマップから当日の軌跡アップ
遅めですが 11:19 荻ノ入奥のゲートを出発していきます。
ゲートそばの盆栽鉢を思わせる巨岩に生える樹木
黄金橋を過ぎ二本杉林道横にあるワサビ沢
アスファルト舗装された③498m高点、猿山登山の入口です。
今回、489m高点から涸沢歩道を辿るつもりでしたが入口右側の尾根④⑤⑥を辿ってみることにしました。
地形図で見ると高度520m付近から西側方向に高度を上げて(地形図では徒歩道------が記されています)います。
高度差350mをほぼ直登していきますが意外と歩きやすかったです。880m地点で750mコルから延びる北西尾根と合流しています。
猿山付近の稜線を仰ぐ。
ピンぼけですがヤブツバキ、この時期の赤色は鮮やかです。
尾根筋には切り払われた空間が何か所かありました。
⑤水平杣道が等高線に沿って取り付けられています。
900m~950mはかなりの急勾配でズルズルですが頑張って登り上がれば、横たわった巨木ヤマグルマや大ブナが出迎えてくれます。
横たわった巨木ヤマグルマの根
大ブナ
猿山の南南西側のブナ林は美しい
こちらもご覧ください 猿山南側にある線状溝の迷い
猿山1000m付近にある境界杭 荻ノ入・白川入
で、土肥の「y」さんの山名板です。
主だった伊豆の山々でよく見かけた山名板なんです。
今までは古くなると更新されていましたが現在は更新されていないようです。
猿山から北北東側へ進んでいきますがコンパスを当てないと意外と解りにくいというかの明瞭な北側尾根に引き寄せられてしまいます。
途中、稜線上の東北東側に青スズ台八丁池方向の山並みが見えていました。
支尾根がいっぱいありみんな進みたくなるような支尾根ですのでコンパスを当てていきますが今回は当てずに歩いています。
感もそうですが稜線上はほぼ頭に入りました。
ここはコンパスを当てていないと北西側の広い尾根へと引き寄せられてしまいますのでご用心
進む方向は北東方向の細い尾根です。
で、小僧山の山容です。
山頂にはなんとイノシシが寝ていた寝床跡が残っていました。
目の前の三蓋山に登ります。
三蓋山付近のブナ林もとてもきれいです。
14:54通過していきますが戻り時間が気になり始めましたが突き進みます。
富士山が見えていました。
富士山が見えて
この付近のブナ林もすごい勢いで衰退し始めています。
で、ツゲ峠付近はブナ林からアセビの森に変遷しはじめています。
アセビはすごい勢いで繁殖しています。
何故ならばアセビに毒があるから鹿が食べないんです。
ツゲ峠付近の樹木や植物は荒廃が進行していますが、金網で囲われた部分には笹が繁茂し実生から成長した小木が育っています。
金網囲いの威力は凄い!
ピンクテープが括られた木はなんだろうか?
15:16時間を気にしながらツゲ峠を後にし小走りで914mピークから南南東尾根を下り
二本杉林道へ下り
なんとか明るいうちに荻ノ入りゲートに無事戻り本日の山歩きを終了します。
富士山を眺められて良かったですね♪
お天気に感謝ですね!
2020年初歩きをしたいのですが・・・なかなか・・・
近場をウォーキングして、トレーニングしてます。
Mさんの山歩きを楽しく拝読しています。
大気の状況によって富士山、大きく見えたり小さく見えたりします。
この日の富士山は雲の上に小さく見えていましたが、ついつい雄叫びをあげてしまいます。
夏山に向け少しずつ体力維持に努めていきます。(^_^)