20世紀おもちゃ博 Tin Can Toy(ブリキ缶のおもちゃ)
この「ブリキ缶のおもちゃ」という表現の意味は、
「ブリキ缶に入ってる」じゃなくて「ブリキ缶を使って作った」ということです。
※このKUBRICKはブリキ製ではアリマセンよ。
※後ろのチョロQもブリキ製ではアリマセンよ。
知らない、気が付かないだけで、まだまだ身近に「戦争の痕」が多く残っています。
私が子供の頃は、家の近くに入口を塞いだだけの防空壕が結構ありました。
近所の大人たちは口をそろえて中に入るなと言っていましたが、
やはりダメと言われれば余計に興味を持ち、入ってみたくなるものです。
ただ、子供ながらに、そこから流れ出る空気の独特な気味の悪さを感じていて、
遊び場に使おうというような気持ちは起こらず、入ることもありませんでした。
しかし、ある日、物好きなクラスメイトに誘われ、成り行きで小さな壕に入ることに。
その壕は入口も塞がれておらず、比較的奥行きの浅いものだったのですが、
子供の身長でも立ったままでは入れないくらい小さな壕の中は、
想像以上に薄暗く、流れのない淀んだ空気は、湿度が高いながらも
驚くほどにヒンヤリとし、夏の汗ばんだ身体には涼しく感じたものの、
それ以上に、そこに漂う「何か」が、背筋を冷たくしたのを今でも覚えています。
探検気分のまま入口付近の明るい場所を過ぎ、少しずつ奥へ進む。
陽の光が届かなくなる辺りで、先頭にいた友人が「ワッ」と声をあげ
妙に慌てた様子で、急に後ずさりをし、後についている連中を押し戻してきた。
そいつの、ただならぬ様子に皆ビックリして、一斉に防空壕から逃げ出した。
子供達は、そのまま走って近所にある全日食チェーンのスーパーへ行き、
息を弾ませたまま、それぞれがアイスを買って食べた。
壕内で先頭だったヤツに、何故引き返したのか聞くと、
「ゲジゲジがいたんだよ! それにクモの巣も多くて気持ち悪かった」
「なんだ虫かよ・・・てっきり別の「何か」が見えちゃったのかと思ったよ」
それ以来、防空壕に入ることはなかった。
今では、その場所は綺麗に造成され、真新しい家々が立ち並んでいる・・・
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その昔、ゲームセンターで初めてテトリスを見たときは、
内容に面白さを感じられなかったので、プレイしなかったんですが、
それから数年後、長期出張中の休日に暇つぶしのため買った、
ゲームボーイ(モノクロ液晶の重いヤツ)でテトリスと再会。
暇にまかせて(仕事はどうした?・笑)やり込みましたね~
しまいにゃ、必ずスペースシャトルを飛ばせるまでに上達!
今以上に無意味な時間を費やしていました(^^;)
な~つかすぃ~なぁ~
そういえば、「サガ」をクリアしてなかったな。
「空気の実」が何処にあるのか分からなくて断念したんだった・・・orz
つか、よく覚えてんな俺も。
ところで、紫色のちびっこチョロQって無いんでしたっけ?
じゃ、また。
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