どうも。「南風博物館」館長の南風です。
最近は夜遅くなることが多いのですが、それはもちろん、仕事のためです。
しかも遅くなるどころの騒ぎではなく、深夜にタクシーで帰宅することもあるのです。
終電の時間に間に合わなかったからですが、実際のところ、電車よりも早く到着したりします。
昼間に乗るタクシーでは絶対に味わえないスリルも、深夜には味わわされるんですけどね(´ー`)
終電後の駅では、タクシー乗り場に客待ちのタクシーが溢れかえっています。
雨が降ったりすると客が多くなり、タクシーを捕まえるのもひと苦労になりますが、
晴天で平日のタクシー乗り場は、もはやタクシーの飽和状態です。待つ必要なんてありません(´ー`)ノ
そこでわたしはタクシーの後部座席に乗り込み、行き先を告げます。かなりの長距離です。
するとどのドライバーも、まさに「鞭を入れられた悍馬」であるかのようにアクセルを踏み込みます。
そして勝手知ったる我が道と言わんばかりに、裏道へ入っていくわけです。
東京の裏道はかなり狭いです。それでも歩道はしっかりあるので、車道は余計に狭くなります。
そこをまるで大通りを進むかのような速度で、ぐいぐいと通り抜けていくのです。
わたしは後部座席でされるがままに、左に揺れ、右に揺れしながらタクシーの動きに身を任せます。
みずからの生命がかかっているだけに、ヘタな絶叫マシンなどより数倍もスリリングです(≧∇≦)
深夜ですから眠いです。できれば明日のために、少しでも寝ておきたいのです。
しかし深夜のタクシーに乗って、ぐっすり眠れる人はよほどの強者でしょう。
うっかり寝込んだりすると、交差点で右折する際に、嫌というほどドアに頭をぶつけます。
それもそのはず、転回角度が何度であろうと、ノンブレーキングターンなんですから(T_T)
しかしわたしはそんな思いもかけない動きにも、すっかり慣れてしまいました。
そしてあの猛スピードのタクシー内で、眠れるほどにまでなったのです(自慢することじゃないが)。
よほど眠かったのか、優しい運転をしてくれるドライバーだったのか、今となっては不明です。
たいていのドライバーは親切で、わたしは眠そうにしていると、黙っていてくれます。
しかし中には、しきりに話しかけてくるドライバーもいるわけですよ。
これもサービスのうち。わたしもそれがわかるだけに、極力受け答えをします。
でも本当に眠いときなどは、思わず「ウザい!」と口走ってしまいそうにもなりますよ。
後席の客が何を求めているのか、それを察して行動できるドライバーこそ、真のプロですな( ̄Д ̄)y-~~~
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