なんぐの常在戦場。

NAMARA所属「ヤングキャベツ」高橋なんぐ直通web

e-------!!majikayo!?

2009-05-03 06:58:06 | Weblog
korewa 2007nen 12gatu no nangu no blog desu.
kiyosirou san no [Don't Let Me Down]no syougeki wa issyou nangu no nakano zaisandesu...

今回の東京。もひとつのテーマはジョンの命日。

8日(土)は日本武道館で行われた「Dream Powerジョン・レノンスーパーライブ」に行ってきました。

オープニングは奥田民生、斉藤和義、吉井和哉の3人によるメドレーでスタート。
そしてライブが始まって4曲目。完全復活!忌野清志郎の登場。ビートルズのナンバー「Don’t Let Me Down」。
「♪ドンレッミーダ~ン」第1声を聞いただけで涙が溢れました。なんなんだろう…。なんかわかんないけどこのオッサンすげぇ。清志郎カッコよすぎるぜベイベー。
音楽では『初めて』な感覚を体験させてもらいました。

MCでは癌での闘病生活中にオノヨーコさんから直筆の手紙を貰った話を披露。
しきりに「ジョンとヨーコのヨーコさん、ジョンとヨーコのヨーコさんが俺なんかに手紙をくれたんだ。おい、ジョンとヨーコのヨーコさんだぞ…」
わかる。わかる。すごすぎる事実。そりゃ、復活するわ…。

エンディングはオノヨーコさんも加わり全員でイマジンを熱唱。
なんぐはヨーコさんの登場、初めて見る本物のヨーコさんに思わず涙してしまいました。きっとここ(武道館)で41年前にビートルズを見た人もこれに似た感覚を味わったのかなぁと。

この日はたくさんのマスコミがきていました。なんぐ掲示板にも書き込みいただきましたが、「とくダネ!」のインタビュー、あれなんぐです(笑)
「ここに来れば(ジョンに)会えるかなと思って来ました」という部分がOAされたみたい。とくダネ!のインタビューに出たのは実は2回目。「18年ぶりの阪神優勝に熱くなるタイガースファン特集」以来だわ(笑)


そんでもって9日。六本木ヒルズにて映画「PEACEBEDアメリカVSジョンレノン」の上映会。
な、なんと映画終了後オノヨーコさん登場!!そう、オノヨーコさんが舞台挨拶することは初めてのこと。本当に貴重な空間だ。

ヨーコさんが5、6分しゃべった後で急に「何かない?」と会場、そして司会に振った。予定にない急展開にざわつく会場。

気がついたらなんぐは手をあげていました。

そしてヨーコさんはなんぐの目の前に来てこっちを見ている。
マイクの準備もまったくの予定外だったのでバタバタする関係者。
司会の方は「日本を代表する質問になるんだからね」となんぐにプレッシャーという名の「失礼のないように。キミ、奇跡的な体験だよ」的な念をおす。

マイクが届く。
開口一番「勢いで挙げてしまいました。すみません…」と会場の笑いをとる。

仕切り直して「映画を見ていたら世界が笑うことこそ世界平和だと思いました。ヨーコさんの好きな笑いはどういう笑いですか?ヨーコさんがこれまでの人生で1番笑ったことってなんですか?」

ヨーコさんは2分くらいこの若造の質問に答えてくれました。

これは本当にすごいことなんだ。

しかし「・・・・・・・」

お答えのほとんどを覚えていません。だって頭の中が真っ白だったから。

答えていただいた後、司会の方から「あなたのお宅もヨーコさんのお宅のように明るいですか?」と振られ、即答で「まだまだ弱いです」。本日2度目の会場笑い。しかも中央へ戻りながら背中で聞いていたヨーコさんがちょっとだけ「ガクっ」となった。大御所と絡んだ気がして妙に嬉しかった。そして、再びこちらを向いてピースベッドの話をしてくださったのでした。

聞きたいことなんていっぱいあるし、全くない。だって、何聞いたらいいかわかんないでしょ。でもヨーコさんに質問した、話した、こっちを見てもらったという事実が財産です。

「ジョンとヨーコのヨーコさん、ジョンとヨーコのヨーコさんが俺なんかに答えてくれたんだ。おい、ジョンとヨーコのヨーコさんだぞ…」