明澄五術・南華密教ブログ (めいちょうごじゅつ・なんげみっきょうぶろぐ)

明澄五術・南華密教を根幹に据え、禅や道教など中国思想全般について、日本員林学会《東海金》掛川掌瑛が語ります。

2017年の測局

2017年01月01日 | 五術
西暦2017年の測局  世界の未来を予測するには「元・会・運・世」という四つの要素で、子平の「局式」を立て、「命理」の場合と同じように「強弱・格局・喜忌」を出し、「象意」を判断することができます。 すると、現在の「局式」は、次のようになります。  2014年から乙酉世に入り、世干支の甲申が乙酉に変っただけで、五行の構成が同じで、喜忌も全く同じですから、あまり変化がないように見えます。 ところが、 . . . 本文を読む
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子平測局の見方  掛川掌瑛著『子平大全』より

2017年01月01日 | 五術
掛川掌瑛編著『子平大全』より抜粋  測局の見方  「測局」とは、卦爻や干支を利用して、世界、国家、民族などの動向を予測する術数を言います。 子平における「測局」は、元・会・運・世の八字、即ち「局式」を使って行います。これは文明の見方と同じですが、「測局」で観るのは、その世の期間である三十年間だけであり、世が変れば、その世の八字で判断します。 また、一世三十年のなかでの変化は、年干支により、流年とし . . . 本文を読む
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