明澄五術・南華密教ブログ (めいちょうごじゅつ・なんげみっきょうぶろぐ)

明澄五術・南華密教を根幹に据え、禅や道教など中国思想全般について、日本員林学会《東海金》掛川掌瑛が語ります。

『般若心経』−漢訳とサンスクリットの違い 三蔵法師が漢訳した現存最古の般若心経発見

2016年09月27日 | 仏教
2016.9.27 三蔵法師が漢訳した現存最古の般若心経発見 【北京=共同】中国北京の古寺の雲居寺は、保管していた石に刻まれた般若心経が、唐代の僧で「西遊記」の三蔵法師として知られる玄奘三蔵による現存の最古の漢訳と判明したと発表した。西暦661年に刻まれたとしている。中国メディアが27日までに伝えた。  般若心経は大乗仏教の教えの一つで、般若経典のエッセンスを簡潔にまとめたもの。原文は . . . 本文を読む
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”存在と関係” つまり ”空と疎外” 

2016年09月18日 | 仏教
とても面白い記事をみつけました。 2016.9.8 マルクスとエンゲルスー微妙な差異の哲学 - 山崎行太郎の政治=哲学=文学ブログ『毒蛇山荘日記2』より たとえば、柄谷行人は、広松渉との対談「共同主観性をめぐって」で、こういっている。 《たとえば「意識が存在を規定するのではなく、存在が意識を規定する」ということばがありますね。昔は、これはマルクス主義的認識論として考えられていたんで . . . 本文を読む
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