西暦2019年の測局
世界の未来を予測するには「元・会・運・世」という四つの要素で、子平の「局式」を立て、「命理」の場合と同じように「強弱・格局・喜忌」を出し、「象意」を判断することができます。
すると、現在の「局式」は、次のようになります。
2014年から乙酉世に入り、世干支の甲申が乙酉に変っただけで、五行の構成が同じで、喜忌も全く同じですから、あまり変化がないように見えます。
ところが、甲は乙を強めますが、乙はただ数が多いだけで、雑草が繁るような状態であり、新秩序の構築に対して、抵抗側は腰砕けとなり、ただ混乱するだけ、という状態になります。
2019年は、己亥の流年に当たります。
己は、乙の花に対する壌土であり、局式中の運干喜神乙を育てますから、喜神ということになりますが、世干の閑神で邪魔な雑草乙も育てます。会干庚は剪刀であり、乙の花を剪定して美しく育てようとしますが、世干乙の雑草が蔓延って、思うように剪定できません。
また、己は元干の閑神甲を干合し、命式と大運の関係なら無作用にするところですが、無作用にしたところで元々閑神ですから、特に変化はありません。
亥は、乙の湿根であり、喜神の乙を強めますから、喜神になりそうなものですが、閑神の甲や乙も強めますから、庚の剪定を妨害し、結果的に忌神ということになります。
新秩序の構築は、抵抗側の動きが盛んですが、無秩序で力は無く、新秩序の構築を遅延させ引き延ばすだけで、あまり有効ではありません。
流年にどの干が来ても、乙酉世の30年間は、あまり大きな変化は期待できず、次の丙戌世になってから、新秩序の構築を見ることができますが、少なくともあと30年は生きていないと、自分の目で見ることはできません。。
明澄五術ソフト Full Version シリーズ 子平・紫薇・遁甲・六壬・太乙・断易・皇極・河洛・姓名
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≪機能一覧≫ 『子平大全』準拠 OS:Windows 7,8,10など(モバイル版を除く)
・命式と大運の強弱・格局・喜忌一括表示 ・群式の強弱・格局・喜忌一括表示
・局式の強弱・格局・喜忌一括表示 ・基本象意 ・六親の象意・成敗の象意
・造命の判断 ・十六通変の判断 ・疾厄・形成の判断
・大運グラフ ・年運グラフ ・大運象意(大運・年運) ・月運吉凶
・推時機能=紫薇や六壬を使い、出生時刻を推理し、命理を見ることができます。
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