酔ったいきおい
ネット空間は居酒屋だと思って書いております。




 諸君 私は 妄想 が好きだ
 諸君 私は 妄想 が好きだ
 諸君 私は 妄想 が大好きだ

 幼少の頃より多くの妄想をしてきた。

 学生時代の授業は先生の言葉よりも妄想が占めていた。
 授業時間の七割は妄想だろう。

 大人になり小説などを作っていた頃
 「我が妄想」というタイトルを思いついた。

 これぞ我が心根の表題と熱く身震いしたが
 思いついた2008年当時、同じタイトルがあちこちにあり
 モチベーションを失った。

 今思えば同じタイトルだろうと
 それが自分の心根ならば
 気にすることなんて何も無かったというのに。

 さて。

 妄想とはそもそも人に見せるものではない。
 見せられるものは作品というのだ。

 どんな破綻したものでも
 人に見せられるのならば作品なのだ。

 妄想が作品になってしまったら、それは妄想では無いのだ。

 妄想を妄想のままに発表する。そんな手立てを逡巡していたが
 「我が妄想」の「我が」が読み手ならば良いのではなかろうか。
 そう着地した。

 私が示すのは妄想のきっかけ
 つまり設定だけでいい。

 設定だけだし、本編は妄想。
 これぞ本当に「我が妄想」かもしれない。

 いろんな妄想の設定があるけれど
 今回はエロで行ってみようと思う。

 作品の中心は主人公の「私」。
 それと主人公の妻である「山中有紀」がメインキャラでございます。

 二人の種族は「メゥリリー族」。

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【メゥリリー族】

 見た目は小柄な美少女であり、銀髪系で瞳は赤い。
 20歳前後で老化が止まる。
 ※銀髪赤瞳は「基本的な色」であり、別の色も多数ある。

 体臭が弱く、ほとんど無臭である。汗をかいても臭わない。
 首から下の体毛が無く、俗に言うムダ毛が生えていない。

 通常は女性の容姿だが魔法にて男性器の生成・消去が可能。
 子宮が無いため性交しても妊娠しない。
 妊娠したい際は魔法にて子宮を生成する。

 魔法にて魔力を纏い、高い身体能力を得る事が出来る。
 また魔法によって空を飛ぶことも可能。

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 ヒト族の男性器や子宮が原因で発生している悩みが、メゥリリー族には無い。
 それどころか容姿、体臭、身体能力などの悩みも無い。さらには空を飛べる。
 実に「神に贔屓された」種族なのだ。

 ただメゥリリー族は神からのルールとして下記伝承がある。

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【メゥリリー族の伝承】

■正義は定めないこと
 (1)自分の考えを信じてもいいが正義だとは思わないこと。
 (2)他人の考えを信じてもいいが正義だとは思わないこと。
 (3)自分が尊いと思っている事を押し付けないこと。
 (4)他人が尊いと思っている事を踏み躙らないこと。
 (5)ただし可愛いは正義。

■比べないこと
 (1)必要が生じない限り、自分と他人、自分と自分を比べない事。
 (2)同調圧力をしないこと。

■帰属意識に囚われない事
 (1)帰属意識は生活を円滑にする程度に留め、縛られない事。

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 これが本当に神より課せられているとしたら、メゥリリー族は神になんの役割を与えられたのだろうか。


主人公の「私」

妻の「山中有紀」

 二人ともメゥリリー族。
 メゥリリー族は「夫」や「妻」といった概念が無いが
 他種族と話を合わせるために、双方とも「妻」と呼称している。
 つまり主人公から見て山中有紀は妻だが、山中有紀にとっても主人公は妻である。

第一話 開花する妻

 基本的に奔放なメゥリリー族では珍しく、貞操に厳しい家庭に育った山中有紀。
 彼女を妻に迎えることになった私は初夜に存分に妻の「初めて」を堪能した。

 ある日の事、男女両方の部分を絶頂させた時、妻は大きく覚醒した。
 厳しい家庭に育った反動なのか怪物のような性豪に化ける。

 すっかり立場は逆転し、今では毎晩(場合によっては朝から)私の方が鳴かされているのだった。

 第二話 新しい扉

 私は正直、男体が苦手だ。
 そもそもメゥリリー族は誰もが女体の容姿なのだから、苦手とかいう以前に種族として選択肢に無いのだ。

 ある日の事、目が覚めると全裸でベッドに縛られており、猿轡がはめられていた。
 私が起きたことを気配で感じ取った妻が、ガッシリとしたタイプのインキュバスとともに部屋に入ってくる。
 
 インキュバスの超絶なテクニックで悶え捻じれる私を、妻は恍惚とした表情で眺めていた。
 そんな妻の愉悦視線に私の中で何かが目覚めるのだった。

第三話 お隣のオーガ

 私が住んでいるマンションのお隣にオーガ族の男が住んでいた。
 2メートルを超える大男で筋骨隆々。

 根は優しく内気なタイプであった。

 ある日の事、私の完全な過失で彼の「ソロプレイ」に居合わせてしまい、とんでもない空気に。
 日頃からなにかとお世話になっているので、こんなところで気まずくなるのは非常によろしくない。

 平然とした態度で「手伝ってあげようか?」と言う。
 これは「キミのソロプレイに対して私はなんら変に思っていないよ」と全力で表現した形だ。

 最初は手のみのお手伝いだったが、次第にエスカレートしていく。

 第四話 道すがらのヒト族

 私の通勤途中に高校があり、出勤中には多くの高校生とすれ違っていた。

 ある日の事、妻が「初物が食べたい」と言い出した。
 そしてすぐにヒト族の女を捕まえてきた。

 私は犯罪かと焦ったが、そのヒト族はすごい好奇心旺盛で、妻と完全に意気投合していた。

 そのヒト族をゼロから妻が育て、二人目の性豪が爆誕してしまった。
 ヒト族の「オモチャ」を次々もってくるようになり、私の「世界」がどんどん広がって行くのだった。

 第五話 新魔王のYな罠

 ある日の事、気が付くとRPGゲームの世界に居た。

 最初からゲームをクリアーできるほどの強いステータスだった為
 早々とクリアーしてしまおうと当初は思っていたが、そうはいかなかった。

 新魔王に妻が就任していたのだ。

 妻はゲームのシステムにて一方のパラメーターを下げると
 別のパラメーターを上げられるルールを上手く活用し
 戦闘力を下げる代わりに強力な特殊能力が使えるモンスターをどんどん生産した。

 次々発生するイベントにて
 強力な特殊能力を備えた美男美女モンスターに性的に弄ばれる私。

 この世界の脱出方法であるゲームクリアーの日はいつ訪れるのか。

 第六話 コスプレ写真と行く先々

 ある日の事、妻がコスプレ写真を撮ろうと言い出した。

 面白そうなので参加してみると
 どこから用意したのかガチ目の素材の衣装が次々と出てきた。

 コスプレし、写真を撮り、SNSにあげる。
 途中から妻の知り合いのヒト族の女も混ざり、かなり楽しいものとなっていた。

 美しく可愛い写真が量産されていくにつれ、次第に変な気分になっていった。

 全員が妙なトランス状態になった頃、妻が言う。
 コスプレで撮った写真と同じポーズを全裸でしてほしいと。

 なぜか言われるがままに流され
 コスプレ写真と全裸写真を並べたものがSNSに次々アップされてゆく。

 トランス状態は次第に強くなり
 熱い気持ちと共にポルノ写真やポルノ映像へと進んでいくのだった。

 



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