「野のなななのか」製作委員会日誌

北海道芦別(あしべつ)市を舞台に製作された,映画『野のなななのか』(大林宣彦監督)。市民による製作委員会のブログです。

「星の降る里芦別映画上映会」を開催!あす13日は「野のなななのか」を上映!

2015-12-12 23:00:00 | 日記
 「野のなななのか」の舞台・北海道芦別市で12月12日、星の降る里芦別映画上映会が始まりました。この催しは当委員会と星の降る里芦別映画学校実行委員会の共催で、あす13日までの2日間開催されます。
 初日の12日は、大林宣彦監督の長女で「野のなななのか」の製作にも携わった大林千茱萸(ちぐみ)監督の映画「100年ごはん」を上映。

 引き続き行われたウェルカムパーティーでは、有機農業と地域社会の関わりを描いた同作品にちなみ、芦別産食材の試食とともに市内の農業生産者らと千茱萸監督によるトークなどが行われました。

 パーティーの冒頭で、星の降る里芦別映画学校実行委員会の梅田正孝実行委員長が「芦別でのロケから2年が経ち、映画はすっかり独り立ちして日本中や世界をかけまわっています。これからも大林監督に『里帰り』していただき、上映会を続けたいです」とあいさつ。市民を代表して今野宏(ひろむ)・芦別市長も「映画をきっかけに、皆さんがこうして集まった。一つのことに向かって芦別市民が進む、こんなに力強いことはありません」と話しました。

 また、大林宣彦監督は「(「野のなななのか」製作のきっかけとなった故・鈴木)評詞くんに誘われて芦別に来たのが55歳の時で、今はもう77歳。本当に感無量です」と話し、「ついこの間も『野のなななのか』をニューヨークで上映しました。夏に上映して評判が良く、また呼ばれて『百年ごはん』と一緒に上映しました」と報告しました。
 さらに、大林恭子プロデューサーが、来年4月に「野のなななのか」がDVD化されることを発表。「世界の人々が、美しいまち・芦別に感動しています」と話しました。
 「百年ごはん」の大林千茱萸監督は「芦別で117か所めの上映。芦別の生産者のみなさんとともに芦別の食と向き合い、考えられたらうれしいです」とあいさつ。インタビュアー役を務めて、生産者らと対話しました。

 最終日の13日は、芦別市総合福祉センターで「野のなななのか」を上映します。開場は12時30分、開演は13時で、料金は1,000円です。

 詳細は、同映画学校のfacebookページ(こちら)等でご確認ください。

(事務局・S)

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