姫さまから 明日から 少しの間 離れマス。

学校の授業も家で宿題するコトも 遊びか勉強かと言われれば勉強かも知れない。
でもアタシヮ 学校の授業も宿題も勉強をする為のやり方を習ってるンやと思ふ。
学校の授業を聞ぃて 頭に一度入力すれば忘れるコトヮ ないなンてそンな脳ヮ 人にヮ ない。
宿題のワークブックの解答欄を埋めただけで 一度で 全部 頭に入る脳もない。

「勉強やったんか⁇」

「ワークブック終わった」

「テスト どうやった？」

「ワークブックやったのに あかんかった…」

姫さまヮ なぜ あかんかったのかヮ わかっていない。

ハルヮ 何度も言ふ。
3回ヮ やらなあかんョ！

姫さまヮ 解答欄を答え見て 埋めたら終わりだ。
何度 言われても 覚ぇようと努力しなぃ。
それでも 勉強ヮ やった！と言い やったケド 点数とられへんもん。。。と言ふ、

コノ繰り返しをいつ 気づくのか…

おばァちゃンヮ 「勉強出来たお父さんの子やから 姫ヮ 勉強出来る子や！やれば出来る！」
いつも そぅ言ふ。

姫さまヮ そぅ言われるとご機嫌で まるで 勉強してきたお父さんの脳をそのまま受け継いだかのつもりでいる。
でも 姫さまの脳ヮ 生まれくる時 初期化されて まっさらな状態だったと 姫さまヮ 気づいていない。

おばァちゃンヮ やれば出来る！そう言った！
でも 姫さまヮ 起動させなぃ。。。

今の姫さまヮ 電源ヮ あるケド 人に押してもらっても 入らなぃ。。。

アタシヮ おばァちゃンに 不良品をモノヮ いいからと渡されたよぅなものだ…
クレームヮ ココに書けば 誰かが読ンでくれるだろう。

でも 誰も交換も返品も承ってくれない。
捨てるコトさえ出来なぃ…

元の持ち主に返したい。

それが出来たら どんなに楽になるだろう。


次の日曜日 Mさンと千葉へ行く。
今日ヮ 旅行の用意して 明日ヮ 早めに寝て 日曜日 早朝 出発なので 姫さまのテスト勉強にヮ 当分 かまってられなぃ。
きっと！姫さまもアタシも ソノ間だけでも 気楽だナ。