超私事!葉月の『今日の出来事』

粗にして野、しかし卑にあらず。
お下劣大好き、お下品大嫌い!
オババの好き勝手な独り言。

真如堂 2016年11月@京都

2016年11月15日 | 旅行 & 出張

出張先でのフリータイム。
短い時間を大切にせねば!と暗いうちから起き出して
6時半過ぎにホテルを出発!

京都駅前からバスに乗って、7時過ぎには真如堂に行くため白川通りのバス停で下車。

地図を読めない女、という本が昔ベストセラーになったけど
もれなくわたくしも読めない女のようだ。

大通り(白川通り)から細い道に入り、
あれ?
変だぞ変だぞ、と
ガイドブックを逆さまにしたりキョロキョロしたり。

通りを歩いてきた地元の方に伺うと
『白川通りの向こう側だよ』
と、優しく丁寧に教えてくださった。


んー。
地図を見ていながら、なぜ反対側に居たのだろうか。
トホホ。


しかし、教えていただき自信をもって歩けるわ!

思いきり住宅地をグングンとテクテクと歩けば
萩の花が塀沿いに咲き誇る一角が。


ここは?


ガイドブックには記載がないけれど
何やら歴史を感じる門構え。



テクテク…

結構歩きましたがなかなか着かず、またもや迷ったのかな?と不安になります。

思わず再び犬の散歩中のおじさまに
『真如堂はまだ先ですか?』とすがるわたくし。

『後ろ振り返ってご覧なさいよ』と笑われ振り返れば
あらま。


お間抜けさんにも程があります(涙)


あー、ここが真如堂ですか。


三重の塔も立派です。


朝が早いこともあり、とても静かでした。







気づくと"善の綱"という白い綱が本堂の中まで続いています。



お経を口にしながら、亡くなった祖母を想ったら涙が出ました。

毎日忙しくしていると、なかなか静かにものを想うことも無いのですが、
とても心が癒されたと感じました。
ありがたい事です。


本堂の裏手に廻ると、まだ樹木は青々としています。


三井家の菩提寺でもあるというこちらは、とても綺麗に自然なお手入れがされています。


良い気に包まれていることを存分に感じ、次の目的地へ移動します。


裏の小さな出口から、細い道をたどって
再び白川通りへ。

今度は通りの反対側から哲学の道を辿ります。



続く

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