超私事!葉月の『今日の出来事』

粗にして野、しかし卑にあらず。
お下劣大好き、お下品大嫌い!
オババの好き勝手な独り言。

『30年を2時間半で』 by森山良子@金スマ

2006年07月21日 | 日記
帰宅後にTVをつけたら、森山良子さんが唄ってらした。
『金スマ』という番組。
いつもはSマップのN居クンの司会なのに、どういうわけだか『冬ソナ』のパク・ヨンハが司会でした。
なんだか可愛かったぞ。

そんなことはともかくとして。

森山良子さんといえば『涙そうそう』であり『さとうきび畑』なのですが、
(以前、これも偶然TVでお聴きして涙してしまいました)
今夜聴いた中でもっとも泣けてしまったのは
『30年を2時間半で』というドラマ仕立ての曲でした。



ある日のデパ地下。
昔の彼との偶然の再会。
「私」は泥つきゴボウを手に、彼はお惣菜を手に・・・。

私に気づかないかしら?気づいて欲しい!
でもやっぱり気づいて欲しくない!!
マスカラが滲んでいないかな?
鼻がテカッていないかしら??

結局声をかける「私」。
昔のまま照れ屋でもったいつける彼。
カフェでお茶して近況報告。

「私」は色々な、よんどころない、どうしようもない事情で”独り”になって
彼は少し前に死に別れたようだ。

別れがたくてちょっと飲みに行くホテルのバー。
でも、彼の口からは「女房が・・・」「女房の奴・・・」
まだ愛してるんだ、女房を。
やだ!「私」嫉妬してる?!

30年の月日を2時間半で飛び越えて、20歳の頃に戻っている「私」。
若くて、傷つけることも傷つくことも、本当の意味ではわからなかった幼い恋。
何で分かれることになったんだっけ?
理由がわからない。

でも。

さようなら。
またきっと会えるよね。



ざっとこんな内容でした。
ちょっとコメデイータッチなほろ苦いお話。
「わかる、わかる!!」と共感も覚える”中年”になった「私」のセリフ。
金スマのスタジオで聞いていた若い女の子達は笑って聴いていました。

なのに私ときたら、途中からどういうわけか涙がこぼれて仕方が無かった。
「私」の年代にはまだ少しあるけれど、
でも想像できないほど先でもない。
会わなかった30年の間に、本当にいろいろなことがあったんだよね。



CDを探してみたくなってしまいました。
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3 コメント

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大好きです! (のんじ)
2006-07-21 23:18:12
森山良子さん大好きです。



高校生の頃(何年前とか数えたくない ^_^;)「名前も知らぬ白い花びら舞い散る午後でした♪」と良く口ずさんでいました。息子も良いですがやはり良子さん本人でしょう。



そういえば最近中学生の時仲良しだった子からのメールが来ていません。久しぶりにこっちからメールしてみようかな...



#明日、明後日と伊豆で温泉です(^_^)v
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泣かせないで下さい (でっちゃん)
2006-07-21 23:39:02
いろいろな道をすれ違ったり、行き違ったり、また一緒になったり、泣かせますね、、、、



松田聖子と郷ひろみでなくても、普段の身の回りの誰もが身近に経験してるかもしれない、ちょっぴりセンチな話ですね。
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マルチレス (葉月)
2006-07-25 21:30:31
のんじさんへ



レスが遅くなって申し訳ありません



やっぱり歌が本当に上手い、とか心がこもっているというのは、人の心をを打ちますね。



歌を聴いて涙するなんて実はあまり無いのですが、森山良子さん以外に三輪明宏さんの『よいとまけの歌』というのを聞いた時に泣けてしまいました。



自分の浮ついた生き様を反省する次第です。







でっちゃんさんへ



遅いレス、ゴメンナサイ



なんていうか、いろいろありますよね。

わたしがあんなにも泣いてしまったのは、GWに元カレとなんだかチョビットにた感じのことがあったからだと思います。

重なってしまったのね・・・。



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