超私事!葉月の『今日の出来事』

粗にして野、しかし卑にあらず。
お下劣大好き、お下品大嫌い!
オババの好き勝手な独り言。

物欲という煩悩

2011年04月26日 | 日記

ゴールデンウイーク直前です。


スプリングゴートもいらなくなってきましたね。


季節は確実に移り、日々の生活も着実に進んでいく・・・。


 


あの震災以来、ほんの少しですが変わったことは「物欲」です。


 


なんだか、買い物をしようという気が起きなくなりました。


生活の為、食事の為の買い物はもちろんしますが、


洋服だとか、アクセサリーだとか、靴だとか。


あんなに好きだった買い物という行為が、ちっとも嬉しくありません。


ワクワクもウキウキもしなくなってしまいました。


あるもので充分じゃないか、という気分です。


 


これもきっと震災の影響なんですね。


 


内向きになることは、被災地の復旧・復興の妨げになると思うので


様々なアプローチをしなければ、と思います。


でも、着飾る事を申し訳なく感じる心もある。


バランスが難しいです。


 


今、とても気になっているのは震災で孤児となってしまった子供たちの事です。


両親そろって亡くなったり、行方不明になってしまったりした子供たちがたくさんいるとのこと、


本当に胸が痛みます。


ご親戚の方がいれば、まだいいのでしょうか。


それでも、そのご親戚の方も被災者だったら・・・。


心身も、経済的にも負担が大きい事だと思います。


 


子育てはとても大変なことですが、天涯孤独となってしまった子供を


一人でも里子として、いや、養子として育ててあげる余裕があれば・・・、と漠然と思います。


 


子どもが欲しくてもいろいろな事情で授からないご夫婦がいて


片方では、両親を無くして辛く寂しい思いで泣いている幼子がいる。


想像するほど簡単なことではないけれど、互いが求め合っているのなら


何とかならないのだろうか・・・、と考えます。


 


 


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5 コメント

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こんばんわに (otaco)
2011-04-28 23:31:39
葉月さんが日常の生活を取り戻されていて安心しました。
震災孤児、私も気になります。
夫に何度「引き取りたい」「私が育ててあげたい」って言おうと思ったことか・・。

もともと私は物欲がなく、食欲の方があるので、食べることに幸せを感じます。けど、九州は平和で生活が全く変わらず、周りもかなり能天気ですが、それでも気持ちが鬱々として、なーんにもやる気が起きず、外出することもできませんでした。(今はかなりよくなってきましたが) あの悲惨な被災地の映像と繰り返されるACのうざいCM。それが終わったら「日本は一つ」だの「がんばろう」だののオンパレード。言われなくてもわかっているのにあのしつこさ。何かにつけてそればっかりだったのがいけなかったんじゃないかって思います。そんなCM流すくらいなら、九州新幹線のCM流してくれたほうがどれだけ元気になるわ。
きっと、テレビのせいです。

では、楽しいGWをお過ごしください。
返信する
訂正 (otaco)
2011-04-28 23:33:08
どれだけ元気になるわ→なるか。
失礼しました
返信する
また、こちらにも… (のん)
2011-05-01 06:34:30
何度もすみません。
懐かしいotacoさんからのコメントもあり、
こちらにもお邪魔しました。

otacoさんもお元気そうで何よりです~。

お2人がおっしゃるように、今回の震災の件で、
最も心が痛むのは、両親を亡くした子どもたちのことですね。

そこで養子ということが話題になっていましたが、
極めて私事ですが、去年からいろいろなことがありまして、
この4月に、長男の娘(5歳)を、養子縁組をして、
自分たちの子どもとして引き取りました。

僕もまさかこの歳になってから「子ども」を持つとは、
夢にも思わなかったことですが、諸般の事情を熟慮し、
これがこの子にとって一番幸せな道だろうと判断しました。

子育ては本当に大変だし、経済的にも半端じゃありませんが、
僕たち夫婦は、これでまた、決意も新たに生きていく…
という気の引き締まる思いで、うかつに死ねないぞ~、
などと思っているところです。

孤児を養子にしてわが子として育てる、ということは、
とても覚悟がいるし、またあらゆる条件も必要ですけれど、
子どもの幸せのためには、保護者の元で、家庭で育つ…
そのことが、最高の環境だと思いますので、
この子たちが、ぜひ子どもを欲しがっておられるご夫婦と、
うまくめぐり会えて、逆境から救われたらいいのにな、と、
祈らずにはいられません。

ケースの異なる自分のことを持ち出して恐縮でしたが、
僕なりに、そんなことを思いました。
返信する
otacoさんへ (葉月)
2011-05-01 14:46:47
ポポポポ~ン。


<それでも気持ちが鬱々として、なーんにもやる気が起きず、外出することもできませんでした

九州のotacoさんもそうですか・・・。
近所に住む義姉も、結構長い事そんな感じでした。
彼女は近くでお友達とお茶をしていたそうで、余震の時は道路が波打ち、7階建ての某社の独身寮がニョキニョキと”生えてきた”のを目の当たりにし、小学生の息子を迎えに学校まで行くのに、吹き出る砂&泥水に恐怖を感じてしまい、
同じ地区に住んでいる住民同士でも、上記の様な体験をしていない人との感覚のギャップに苦しんでいました。

時々、何でもないのに涙が出てきて困る、と言っています。


かく申す私も、涙腺が弱くなってしまいました。

ACでは泣きませんでしたが、最近見たJR九州の新幹線開通CM(8分間)を見て号泣。
3月12日開通だったから、これ関東では流れていないんですよね。

東北新幹線も復旧したし、九州から東北までのずっと続くバージョンがあったら・・・。
日本がちゃんと繋がっていて互いを支えあうんだ、という象徴になるような気がします。
見て見たいです。


今日、新聞に震災孤児の子供たちへの募金や基金の記事が載っていました。
赤十字に募金するだけではなくて、明確に目的がある団体への募金も必要だな、と思いました。
返信する
のんさんへ (葉月)
2011-05-01 15:04:26
なんと、ご無沙汰いたしております!!

マラソン初参加への共感溢れるコメントもありがとうございました(嬉)

ブックマーク、なんとなく整理できないんです。あの、楽しかったやり取りの記憶まで整理してしまう気がして・・・。
最近、自分の記憶力に自信もなくて(汗)


のんさんのご身辺にも大きな変化があったのですね。
のんさんのご年齢(失礼ながら・・・)で5歳のお子さんの父となる、という事は大変なお覚悟も必要だったことでしょうね。
チチ(父)とジジ(爺)では役割も異なりますし。

わたくし、兄夫婦に初めての子供(男の子)が出来た時、壊れそうに小さくて稚いおチビを抱いて、
「もし、大きな出来事が起きて必要となれば、私がこの子を育てるのだわ」
と心の中で強く思ったことを覚えています。
その思いは今でも同じです。

おチビはすでにおチビではなく、口ひげの生え始めた高校男子ではありますが・・・。

幼く未熟な子どもにとっては、血縁の有無だけでなく、本気で向き合い受け止め愛して許してくれる、絶対的な存在が必要だと思います。
ご自身の子育てを終えたのんさんが、再びその役割を担う事を選ばれたことに、尊敬の気持ちでいっぱいです。

今回の震災で辛い目に合っている子供たちも、そういう絶対的な存在に巡り合えるといいのに・・・と思います。
施設に入ったとしても、その施設の寮母・寮父さんとそんな関係で結ばれてほしい。
そのための後方支援(例えば募金)がしっかりと出来るように、と願います。

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